目次
第1章 FOC(Flags of Convenience)をめぐる論点の概括的な整理
第2章 ギリシャ海運の特異性
第3章 アメリカの軍事戦略と便宜船籍制度の「形成」―“Effective U.S.Control”Shippingを中心に
第4章 便宜船籍制度の「形成」と第1次国連海洋法会議―1950年代における欧州と米国間の対立を中心に
第5章 南北問題に転移した便宜船籍制度とその混迷
第6章 第2船籍、トン制税制と国際海運の構造変化―ヨーロッパ海運を中心に
著者等紹介
武城正長[ブジョウマサナガ]
1942年東京都に生まれる。東京商船大学航海科卒業、同専攻科修了、広島大学政経学部卒業。山下新日本汽船株式会社、広島商船高等専門学校教授を経て、大阪商業大学総合経営学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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