ちくまプリマーブックス<br> アフリカでケチを考えた―エチオピア・コンソの人びとと暮らし

ちくまプリマーブックス
アフリカでケチを考えた―エチオピア・コンソの人びとと暮らし

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  • サイズ B6判/ページ数 206p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784480042187
  • NDC分類 K294
  • Cコード C8339

内容説明

気が付くと、そこは徹底した「ケチの原理」が支配する村だった。エチオピアの首都アジス・アベバから600kmほど離れた山の頂上に、要塞のような村がある。この村々に超過密状態で暮らす人々が、本書の主役コンソである。調査のため村に住み込んだ著者は、何のためらいもなく明るくケチを行う彼らに、日々翻弄され、悩み、時には戦い、しかし結果は決まって完敗。価値観の違いと意味を改めて考えさせてくれる、肉声のフィールド・ノート。

目次

第1章 アフリカへ
第2章 コンソに行くまで
第3章 コンソの社会と生活
第4章 ケチとの闘い
第5章 ケチの考察

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ジュースの素

3
日本の民俗学者が何度もエチオピアの辺境の村を尋ねた話なのだが、そこはやはり作家ではない事から、文章がいまいちプロじゃないなぁと感じた。回りくどかったりして要旨が掴みにくい箇所が多かった。 平たい山の上に築かれた村で 当然ながら物資が不足していてどんな物も再利用して暮らす。ケチを考えたと言う題はちょっと違うかなと。2015/04/26

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