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内容説明
ED60、ED61、ED72、EF63、そして、ブルートレイン牽引用EF66など、数々の名機を世に送りだしてきた。日本の電気機関車設計の第一人者が自らの体験を通して語る電気機関車のすべて。めずらしい写真がいっぱい。
目次
第1章 電気機関車の世界へ、ようこそ!
第2章 電気機関車を運転してみませんか
第3章 電気機関車のしくみ(1)機械部分
第4章 電気機関車のしくみ(2)電気部分
第5章 電気機関車の安全
第6章 電気機関車のつくりかた(1)設計
第7章 電気機関車のつくりかた(2)製作
第8章 日本の電気機関車たち
第9章 将来の電気機関車
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
へくとぱすかる
56
日本になぜ電化区間が多いのか、電化方式に交直両方あるのはなぜか、機関車方式が多い海外に比べ、日本が電車主流なのは、なぜか。これを明快に解説。電気機関車がSLより単純だと思っては大間違い。クリアすべき条件もいっぱいある。家電とはちがって、電力を大量に扱う機器だけに、小型軽量化は無理。30年前の本なので内容的には古いものの、現在の状況を勘案しながら読む。細かい点の違いも、実は線区の事情に合わせた工夫であったりする。国産古典ELとして近江に残ったED31が挙げられているが、最近4号機が保存されたことはうれしい。2020/03/09
エヌ氏の部屋でノックの音が・・・
7
1990年 8月25日 初版。。。白黒ながら、台車やシャーシの写真もあり楽しく読めました。よくよく考えてみるとよく蒸気機関車で碓氷峠を上ったものだと思います。ラックでしょうけど単線でトンネルでの排煙が追いつかす、死者が出るということで電化に最初に踏み切った。2020/03/18
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