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ちくま文庫
野坂昭如エッセイ・コレクション〈3〉ポルノグラファー

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  • サイズ 文庫判/ページ数 362p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784480039774
  • NDC分類 914.6

内容説明

処女作の『エロ事師たち』というタイトル(英訳版は“ポルノグラファーズ”!)が示す通り、野坂昭如の作品に性(と死)は欠かせない。このふたつに直面したとき、裸の人間の哀しくも可笑しい姿が現れる。第3巻では、「オナニスト」との異名をとった野坂の性の思索者/実践者ぶりに焦点を当て、「四畳半」裁判の顛末や猥褻論、性的自叙伝などをセレクトした。

目次

1 猥褻を語る(ポーノトピア;猥褻記)
2 「四畳半」戦記(「四畳半襖の下張」は猥褻にあらず;四畳半裁判の被告席 ほか)
3 書くことのエロス(新戯作論;わが内なるマゾ ほか)
4 性と死の自叙伝(元祖色メガネ「廃業」の自分史;懴悔の巻 ほか)

著者紹介

野坂昭如[ノサカアキユキ]
1930年神奈川県鎌倉市生まれ。45年空襲で養父を失い上京。少年院にいるところを実父に引き取られる。50年早稲田大学文学部仏文科に入学し、7年間在学。63年『エロ事師たち』発表。67年『火垂るの墓』『アメリカひじき』で直木賞受賞。焼跡闇市派といわれる。72年「面白半分」編集長として「四畳半襖の下張」裁判で有罪判決。2002年『文壇』およびこれまでの文業で泉鏡花賞受賞

大庭萱朗[オオバカヤアキ]
1962年北海道生まれ。出版社勤務を経て、文芸評論家・フリー編集者として活躍中