内容説明
家族関係がうまく機能しない家庭で育った人々を、アダルト・チルドレン（ＡＣ）と呼ぶ。本書では、５人のＡＣへのインタヴューをもとに、ＡＣ体験の克服の過程を描き出す。厳格な親、暴力的な恋人との暮らしを捨て、オウムに入信したあかり、アルコール依存症の父を持つシズカと摂食障害の妹ユメ、共依存に陥った結婚生活を捨て前向きに生きる秋央。
目次
１章 親のコントロールから脱出―元オウム信者の彷徨日誌
２章 「汚れた」現実を忌避して―記憶抜きに遭った元信者
３章 親の物語をセピア色に―家族の暴力をくぐり抜けた姉妹
４章 今を生きるために過去がある―言葉に支えられた歩み
５章 「自己申告」の可能性―対談 作家・赤坂真理さん
著者等紹介
西山明［ニシヤマアキラ］
１９４９年東京都生まれ。共同通信社記者。つねに同時代の中で傷ついた人に目を向けて、取材を重ねてきた。『アダルト・チルドレン』（三五館、集英社文庫）はＡＣ概念が現代社会に定着するきっかけをつくった
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感想・レビュー
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yori
1
★★★☆☆ まずは前著の「アダルト・チルドレン」から読むべきだったな。。元オウム信者が、教団内で実際に行われていた事について語った内容はホント衝撃だ。。2011/04/19
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- 和書
- 戦後政治裁判史録 〈３〉
