ちくま文庫<br> 詳注版 シャーロック・ホームズ全集〈6〉

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ちくま文庫
詳注版 シャーロック・ホームズ全集〈6〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 697p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784480032768
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

内容説明

箱の中には、人の耳。切りとられた耳を送ってきたのは誰?「ボール箱事件」など9篇を収録。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ホームズ

14
相変わらず注釈やら解説がたくさん(笑)『海軍条約』『背の曲がった男』『シルヴァー・ブレイズ』など好きな作品がたくさん(笑)しかし『ボール箱事件』は好きになれない。2013/08/08

しんすけ

12
ボスコム谷の謎、株式仲買人、背の曲がった男など9編の短編が掲載されている。 犯人の犯罪の動機を観ると、納得できるものは少ない。社会派推理小説を多くt読んできた者の不要な邪推が侵入しているからかもしれない。 その意味では本格推理小説なるジャンルは謎ときという趣味的な世界に耽溺できる者だけが、躊躇せずに先に読み進められる世界なのだろう。 凶悪殺人者もエンターテインメント世界が呼寄せたものと、割り切れなければ本格推理小説の大半は読んでいられない。2020/10/03

mkosy

0
見開きの4分の3が解説だったり注釈だったりして、話よりもそちらに目が行ってしまった。ぶな屋敷は子供の頃に子供向けのヤツで読んだ覚えがあるけど、ヒロインにこんなにもたくさんのツッコミが入っていたとは。指を切り落とされたり塩漬けの耳が送られてきたり、いわゆる猟奇的な話もあったり。世紀末を感じたりしたのかなー。ジャック・ザ・リッパーもこの時代の事件だったね。 2011/06/15

水瀬しあ

0
「ボール箱事件」と「技師の親指」って、ぐろい話が連続になったものです……(苦笑)。そういうところまで詳しく考察する人々に脱帽。「シルヴァー・ブレイズ」は初め何かと思いましたが、「銀星号事件」とかと訳される、あれですね。2004/07/20

tomo6980

0
「親の因果が子に祟る」ではないけれど、過去の悪行に追いつかれる事件のなんと多いことか。「シルヴァー・ブレイズ」のような端正な謎解きがかえって珍しい。やっぱりホームズ譚の基本は冒険なのだな2018/11/13

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