ちくま文庫<br> もっと面白い広告

ちくま文庫
もっと面白い広告

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  • サイズ 文庫判/ページ数 276p/高さ 15X11cm
  • 商品コード 9784480023162
  • NDC分類 674.04
  • Cコード C0163

内容説明

人間は広告する動物である。元始より人間は、PRをおこたることがなかった。だから、広告はもっとも人間らしい営みなのだ!と著者はいう。最近の広告はなかなか面白くなってきた。しかし、ムカシの広告はもっと面白かった。しんみり気持にうったえる広告、抱腹絶倒させて心をつかむ広告etc.…“何しろ面白い”広告170点を紹介しながら、社会・世相を縦横に描出するユニークな本。

目次

第1部 もっと面白い広告の話(人間は広告する動物である;私についておいで;求む南極探検隊員;欲しがりません、勝つまでは;結婚とは何ぞや;医者が飲んでるカゼ薬;イチジク浣腸と書いてないのはイチジク浣腸ではありません;一粒三百メートル;3倍泣かせます;愛人宅急便;勿驚〈驚くなかれ〉;エース、歯磨はスモカ!;○○骨○の広○○告)
第2部 もっと面白い広告集(人には言えぬ悩みあり;良薬は耳に甘し;珍案特許;あなたは美しくなれる;おんな専科;キミのは細い;新しきことはよきことなり;明かるい暮しの必需品;よく学びよく遊べ)
で、面白いってなんだろう

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

marua

2
久々に再読。これがわしの広告の勉強事始めだったなあ。宮武外骨も片岡敏郎もここで知った。しかしまあ、コンプライアンスに縛られた今から見ると「嘘つき!」としか言えないものだらけなんだがそんなの百も承知ってなもんで暴走する広告は、ある種の清々しささえ覚える。妾募集の広告?なんて眉をひそめたって、今だって名前を変えてちゃんと存在してるんだもんなー。2024/05/07

ヒコ。

1
明治から戦前にかけての雑誌・新聞に掲載された広告(だと思う)。図版が多いのが嬉しいが、図版が小さいのが悲しい。あと出典がないのが寂しい。2011/07/15

へちゃむく

0
前半の文章で広告の面白さの部分の方がおもしろかった。2010/04/21

タクト

0
広告の面白さってこういうところだよなぁ、と痛感。 しかし、良くも悪くも豊かになった今ではこういう広告は無理なんだろうなぁ。 まだ日本という国が発展の希望に満ち溢れていた時代。2025/05/15

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