ちくま文庫<br> 悪魔くん千年王国

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ちくま文庫
悪魔くん千年王国

  • 水木しげる
  • 価格 ¥1,100(本体¥1,000)
  • 筑摩書房(1988/06発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 592p/高さ 15X11cm
  • 商品コード 9784480022370
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C0179

出版社内容情報

途方もない頭脳の悪魔君が、この地上に人類のユートピア「千年王国」を実現すべく、知力と魔力の限りを尽して闘う壮大な戦いの物語。
【解説: 佐々木マキ 】

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あたびー

45
悪魔くんは小学生の時子供向けテレビドラマで観ただけで、漫画を読んだのは初めてなのだけれど、これはドラマの悪魔くんとは違うようだ。メフィストフェレス出てこないし。ともあれ、貧富の差や戦争のない千年王国を作り上げるために、異才を持って生まれた悪魔くんと言われる少年が奮闘する話なのであります。ねずみ男的キャラクターのベルゼブブに引っ掻き回されたりしながら話は進むんですが、千年王国にはどこか共産主義的な匂いもあったりして、成功しても問題百出しそうだな、と思ったりするのは汚れた大人だからなのでしょうか…2022/10/24

kochi

16
太平洋電機の平社員・佐藤が社長から命じられたのは、社長の息子一郎の家庭教師。しかし学校で「悪魔くん」と呼ばれる一郎は、異能の天才だった。果たして「悪魔くん」の目的とは? 悪魔くんと十二使徒、サタン、ファウスト博士、蓬莱山の仙人、「蠅の王」ベルゼブブと魔術界のオールスター登場で、何が起こるかと言えば、世直しなんだそうであるが、悪魔くんの理想に比べて、使徒間の争い、裏切りなど、人間ドラマの部分が、水木先生らしい。「悪魔くん」といえば、実写ドラマのイメージで妖怪退治かと思っていたが、原作のスケール、大きいなぁ。2019/05/12

パロンヌ

12
 水木しげるには「次元の違う世界から来た存在」の姿がくっきりと見えていた。だからこそ、彼らの姿を、「本当にいる」と読者に思わせてしまうくらい、自然に描写できたのではないか。  私は頭がこちこちのリアリストだが、どこかで現実から外れた世界に対して憧れを持っている。彼の作品に惹きつけられる理由はそこにあるのだと思う。未読の作品が多いので、これからはどんどん読んでいきたい。  ご冥福をお祈りします。  2015/12/01

anne@灯れ松明の火

11
夫が、物置から漫画が詰まった段ボール箱を発掘。その中の1冊が、トイレ(笑)に置いてあったので、毎日少しずつ読んでいた。朝の連ドラ『ゲゲゲの女房』は好きだったし、子どものころ、アニメの『ゲゲゲの鬼太郎』も見ていた。少し前に読んだ『屁のような人生』で初めて『悪魔くん』も読んだが、短いものだった。こんな壮大な話だとは正直驚いた。あのまま裏切られなければ、日本はどうなっていたのだろうか? それにしても、文庫の漫画は、字が小さくて読みにくい(T_T) かつては黄金の視力を誇っていたのに~。年は取りたくない(涙)2011/09/21

あなた

9
中学生のときに『河童の三平』とともにぼろぼろになるまで読みかえしたマンガ。難解といわれているけど、使徒となった警察官が、てきとーな死に方をしたときに、あーこれてきとーに読むマンガなんだなと思った。そもそもが警察官が十二使徒になるってのもまたてきとーな話だが。おそらく、作者よりも読者の方が深く考えているという実に水木しげるらしいマンガ。「おもちろいから、イーじゃないですか」ええ、はい2009/07/18

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