ちくま文庫 山を愉しむ―６０歳からの山登り

烏賀陽 貞子/烏賀陽 恒正【著】

筑摩書房（1988/06発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 224p／高さ 15X11cm
• 商品コード 9784480022332
• NDC分類 786.1

内容説明

バード・ウォッチングの楽しみから、しだいに山の魅力にひきつけられた二人は、６０歳から山登りを始める。踏破した山々は、北アルプス・南アルプスの３０００メートル級をふくめて９０峰。若い人は若い人なりに、年寄りは年寄りなりに体力に応じた登り方がある。ゆったりとした日程をたて、のんびり山を愉しむ老夫婦がつづる滋味あふれるモニュメント。

目次

１　登山のすすめ（登山のすすめ―中高年層の方がたへ；６０歳からの山登り；二人で登る山；呆煙物語）
２　心に残る山々（富士山；燕岳；尾瀬燧ヶ岳；雲ノ平；槍ヶ岳；白馬岳　ほか）
３　登山の知恵　気をつけていること、気をつけたいこと（山に登る前に；山へ行く；山を下りる）

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[yamakujira]

２６編の紀行文と数編の随想。夫婦で共著という体裁も仲睦まじくて素敵だし、その上、山に登ったのが６０歳を越えてからというのがすごい。 （★★★☆☆）