内容説明
何度でも這い上がるさ。それが、俺の人生。夜の街の演歌師から、年商50億円の会社社長へ―。育ての親との死別、実父との壮絶な確執、地獄の苦しみの病魔…私生児として生まれ、15歳で流しとなった男が、次々と襲う困難を乗り越え、成功を手にするまでを描いたノンフィクション。
目次
第1章 死はそこまで来ていた
第2章 二番目の父・流しのさぶちゃん
第3章 さぶちゃんの死
第4章 「孤独の太陽」
第5章 出会い・同棲・結婚
第6章 再入院と長女の誕生
第7章 一番目の父・松山光治
第8章 長男誕生
第9章 血族・中傷と策謀
第10章 独立
第11章 新社屋完成
著者等紹介
早川大介[ハヤカワダイスケ]
昭和26年2月、埼玉県本庄市にて生まれる。小学生の頃から、演歌師の義父に音楽のイロハを学ぶ。昭和40年12月、弱冠14歳で演歌師として仕事を始める。昭和46年2月、結婚。その1ヵ月後、心臓病で倒れ生死の境をさまよう。約2年の闘病生活を経て、社会復帰。実父の経営する会社に勤める傍ら演歌師の仕事も続ける。昭和56年、独立し塗料会社を設立、1年後には最初の社屋を建設。以後、会社の業績は順調に伸び、年商50億円、社員数200人を超えるまでに成長(平成14年12月現在)。現在も同社の代表取締役として邁進中
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。