感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
袖崎いたる
6
ねずみ男というフックが、社会通念や常識、規範などへの風刺をする便利な装置になっている。一面では私利私欲を格率としているねずみ男であるが、その実、その口から吐かれる(なかば自己愛から発される護身術的な口八丁ではあるが)文言には何かハッとさせるような確かさがある。それは或る種「騙され」ることなのかもしれない。が、人生に対する「悟らせ」の効果もありそうだ。人にたかり、人に気づきを与える。まるで古代ギリシャの賢人あるいは虻であるソクラテスのようである。処世へのソクラテス的な「産婆術」師こそねずみ男の実態なのかも。2015/11/16
ヒビモリシタロー
1
再読。86年7月初版。かのねずみ男が主役または狂言回しを演じる短篇のオムニバス。好きにならずにいられない。2012/10/28
jp
1
ユーモアたっぷりに世の中を風刺している。とても面白かった。2012/04/02
fried_bogy
1
ねずみ男が大好きになる一冊。
丰
0
Y-202006/08/17




