内容説明
20世紀の苦闘と幻滅を経て、私たちの社会は、どこへ向かおうとしているのか?“あり得べき社会”を構想する。
目次
第1章 自由と幸福の一九世紀システム(近代リベラリズムと自己決定の幸福;契約自由の近代性;参政権―自己決定への自由;権利としての戦争;一九世紀システムの完成―自己決定する「個人」)
第2章 見張られる私―二一世紀の監視と権力(監視の浸透;情報化・グローバル化と国家のコントロール;「新しい中世」)
第3章 二〇世紀と自己決定する個人(一九世紀から遠く離れて―戦争と革命の二〇世紀;個人と人間の距離;個人の変容への対応;Why not be Perfect?―アーキテクチャと完全な規制)
第4章 自由と幸福の行方―不安社会/民主政の憂鬱(過去への回帰願望;新たなコミュニティ・ムーブメント;アーキテクチャと「感覚のユートピア」;ホラーハウス、ミラーハウス)
著者等紹介
大屋雄裕[オオヤタケヒロ]
1974年生まれ。東京大学法学部卒業。法哲学を専攻。現在、名古屋大学大学院法学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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