内容説明
なんでもないような日も、冷蔵庫を覗いて、手を動かし、あるものでちょっと飲む。お酒がおいしい人生は、幸せな人生だと思う。おいしいもの好き、酒飲みのためのレシピとアイディア236。
目次
第1章 春夏秋冬のおもてなし(春のおもてなし;夏のおもてなし;秋のおもてなし;冬のおもてなし)
第2章 12か月の肴(3月;4月;5月 ほか)
第3章 お酒のはなし(断酒日記;マティーニと火打ち石;小酌芝居 ほか)
著者等紹介
寿木けい[スズキケイ]
エッセイスト、料理家。大学卒業後、編集者として働きながら執筆をはじめる。富山県礪波市出身(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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あじ
24
魅惑のタイトルと装丁写真を前にして、足から石化。結論から言えば、全く小癪な小酌なのだった(うちょーてん)。季節の肴字引として食器棚に差しておこう。エッセイの滴も味わいながら、くぴっくぴっ盃を重ねてしまうだろう。◆併せて読むなら──寿木さんのエッセイ「土を編む日々」2023/01/02
千景
5
発売日に買って、するすると読んだ。 私、やっぱりこの料理家さん好きだな。日々の生活に、地に足をつけて、凛と立って、季節の移ろいを楽しみながら食と酒を楽しんでる。理想だよ。 今のこの忙しさが抜けたら、友達集めて酒と手料理持ち寄ってパーティしたいと、心から思いました。2022/11/28
aof
3
どのページをめくっても美味しそう。お酒のおつまみっていいなぁ。年末年始にいっぱい作りたい。2024/11/30
謡子
3
レシピ本は読了にしないという謎ポリシーがあるのですがこの本のレシピは読み物です。春夏秋冬、折々のお酒、肴、器の愉しみ。生の小松菜を生ハムで巻いてオリーブオイルを垂らすだけで おいしい! の実現。だけど東京じゃ絶対に手に入らないだろうフキの若葉のおにぎりなんてレシピも混ざったりして歯噛みする。生涯おいしいお酒と肴に貪欲でいたいなと思う本。写真小さいけどわかる。でももっと大きく見たかった。ポストカード出してくれないかな^^2022/12/15
バーベナ
2
呑みたくなる。本をつまみに私は呑める。2023/06/21