出版社内容情報
アイデアに自信はある。伝える自信だけがない。なんなら準備の時間もない…。
そんな人でも「最短準備で最高のプレゼン」を遂行できるよう、2人のプロがタッグを組み、初心者向けスターターブックを制作しました。
あなたのやることはシンプル。質問に答えてストーリーを穴埋めしていき、デザインパーツをダウンロードして配置し、アドバイスに従って微調整していくだけです。
およそ1時間後には、誰よりも早く、魅力的なプレゼンの準備が完了します。
あとは、TIPSで微調整すれば、万事OKです。
【目次】
◆第一幕「プレゼンの本質と基本」
<プレゼンの本質>
なぜプレゼンは大切か/プレゼンは聞き手への贈り物(ロジック展開)/絶対に必要な3要素/ターゲットの絞り方/課題は3カテゴリ/キーメッセージを決める/キーメッセージの基本ルール(配置・文字数・色使い)/そのキーメッセージ、本当に本質的?(批判的に振り返る)/プロセスのフレームワーク/枚数は9枚、そして最後の1枚が重要/人間の脳は「簡単なもの」好き/はじめに全体の流れを伝える/書き言葉でなく話し言葉で/読みやすいテキストの書き方(箇条書きと改行)/複数のシナリオを用意する
<ストーリー>
複数の競合に勝ちたい/自分の組織やチームをアピールしたい/商品・アイデアを知ってほしい/会議で意見を通したい・社内プレゼンの必要がある/専門性の高い内容を面白く伝えたい/少人数相手に営業したい/大型カンファレンス・イベントでのトッププレゼンに臨みたい/プロジェクトやイベントの報告会をしたい/オンラインウェビナーをしたい/発表するわけではないが、自分のビジョンを明確にしたい
※ストーリーは重複してしまうようなら省いてもOK
※スライドテクニックはP.00へ、といったリンクもつける。反対に、リンク先のページでも「このスライドに合ったストーリーはP.00へ」といったリンクもつける(被ってOK)。
<ストーリーをブラッシュアップする>
もっと競合と差をつけたいなら、◯◯を見直す/自分のチームをもっとアピールしたいなら、◯◯に着目して深堀してみる/さらに商品・アイデアを推したいなら、思い切って◯◯はカットし、◯◯してみる/社内向けなら、スライド枚数は◯◯でもよい/おもしろさにより重きを置くなら、こんな風に伏線を張ってみる/ちょっと毒を入れてみる/オープニングとエンディングを劇的にする方法/相手に問いかけて意見交換してもよい/ビジュアル要素を増やす、マイクの品質をよくする
◆第二幕「デザインを磨き上げよう」
デザインのパーツをダウンロードし、その使い方とカスタマイズ方法を解説。
※カスタマイズの具体的な方法について、渋谷さんの原稿も参照にしつつ、色々と追記いただけますと幸いです。
<デザインをブラッシュアップする>
グラフスライドの基本(シンプル&必要な情報だけ)/棒グラフ・円グラフ・折れ線グラフの使い分け/写真や図解の効果的な使い方/フローチャートや表スライドの見せ方/信頼を生む実績の見せ方(ユーザーの声やデータ)
緊張緩和TIPS