会社はあなたを育ててくれない―「機会」と「時間」をつくり出す働きかたのデザイン

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会社はあなたを育ててくれない―「機会」と「時間」をつくり出す働きかたのデザイン

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  • サイズ 46判/ページ数 304p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784479798125
  • NDC分類 366.29
  • Cコード C0034

出版社内容情報

「このままでいいのだろうかー」。

社会人としての今後の成長や人生の幸福度を考えたとき、ふと不安になる若手社会人に送る、キャリア・デザインの入門書!

「ゆるい職場」を提唱するなど、次世代社会のキャリア形成などの研究で実績を持ちメディアでも人気の著者が、最新のデータとメソッドを網羅し、令和という新たな時代に最適化したリアルなキャリア論を提示しました。

「ゆるい職場」が広がる現在の労働社会は、働く個人にとっては“すべてが自分しだい”という、実はとてもシビアな環境でもあります。

ここ十年における日本の労働社会のあり方は、劇的に変化しています。転職や副業が一般的になり、趣味やボランティアなどの社外におけるコミュニティも多様化し、社会から求められる個人の役割も様変わりしている中で、終身雇用で一つの会社で働きあげることが普通だった時代のキャリア・デザイン(だけで)は、今の時代に通用しません。

漠とした不安や焦りを生み出している社会の状況や個人に求められている考え方や行動のありかたを可視化し、私たちがどのようにキャリア(働きかた、生きていき方)をデザインし、具体的に思考しアクションを起こしていけばよいのかを、2000人を超える20代社会人への調査や各種最新データをもとに提示します。

20代の若手社員はもちろん、就活生や30-40代の中堅社員、また若手社員と相対する管理職層。経営職層にも必読の一冊!

内容説明

キャリアの不安・焦りを具体的な思考と行動に移す確かな方法。若手社会人への徹底調査で明かされる令和のリアルな働きかたの指針。

目次

1 会社はあなたを育ててくれない
2 「選択できる」ことは幸か不幸か
3 自分らしさと成長を両立するために
4 三年いても温まらない
5 巨人の肩の上に乗る
6 スモールステップを刻む
7 「キャンペーン」の集合でつくる
8 “合理性”を超えるために
9 「組織との新しい関係」を築く
10 「新しい安定」を実現する働きかたのデザイン

著者等紹介

古屋星斗[フルヤショウト]
リクルートワークス研究所主任研究員。2011年一橋大学大学院社会学研究科修了。同年、経済産業省に入省。産業人材政策、投資ファンド創設、福島の復興・避難者の生活支援、政府成長戦略策定に携わる。17年より現職。労働供給制約をテーマとする2040年の未来予測や、次世代社会のキャリア形成を研究する。一般差社団法人スクール・トゥ・ワーク代表理事。法政大学キャリアデザイン学部兼任教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

shikada

16
会社で我慢して長時間労働すれば成長できていたのはもう昔の話。現代の若者は働き方改革で労働時間が減り、上司から厳しい指導もしにくくなり、研修時間も減って職場での経験値が減っている。ではどうキャリアをデザインすべきか?を丁寧に解説していて、アラサーの自分には刺さる1冊でした2024/12/08

ほし

12
本書において現代とは、労働時間が減ったことで逆にただ我慢して働けばスキルが身に付きキャリアアップできたような時代では無くなったのだとしています。そのような中で求められる働き方として、「寄り道」と「近道」のバランスをとった働きかたが提案されています。「スモールステップ」で行動の数を上げ、徐々に環境を変えていくような「コミットメントシフト」をする寄り道と、複数のキャリアを同時並行で捉える「キャンペーン」、パートナーなどの力も借りて行動を振り返る「意味づけ」による近道。現代に合った内容で、納得感がありました。2025/02/02

bookreviews

6
最初にタイトルを見て、「会社が育ててくれないなら、自力でこんなことを頑張ればよい」といったHowToが書かれた本なのかと想像していましたが全然違いました。理想論だけを追うのではなく、納得感のある内容が多く含まれていました。これからのキャリアデザインを考えたい若者が主たるターゲットだとは思いますが、そういう方だけでなく、育成する担当者や上司の立場として読んでも、得られるものが多いと思う良書です。 https://bookreviews.hatenadiary.com/entry/CareerDesign22025/03/19

urs

5
自分にとってタイムリーな内容で非常によかった。「可処分時間の増加」「選択の回数・タイミングの変化」「一万時間の意味が変わった」「寄り道と近道」などなど、この頃漫然と抱えている不安が見事な切り口で分析されていて、共感ポイントの連続だった。キャリア自律が求められ、(ある意味で)個人個人の負荷が増えていることは事実だが、使える時間や選択肢が多いだけ昔よりはマシな環境なのかなーとも思った。2024/12/17

tkokon

4
【小さく複数の行動】○職場で質的負荷がかけられなくなった分、逆に育成は本人に委ねられ、かえって育ちづらい環境に。○「ありのままでいたい」vs「なにものかになりたい」○その余白、で何をすべきか。○質的負荷OK、量的負荷・関係負荷はNG、○「今、小さな行動をする」「キャリアの仮面を持つ(同時並行で複数の顔・仕事を持つ」「ハイパーメンバーシップ」●小さく始める。会社としては稀少性を売りにする。緩くつながるが、個人目線。適切な「質的負荷」を与え、稀少性のベネフィットを与えるが会社目線(Kindle) 2025/01/19

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