内容説明
ほんとうのさようならを言わなくちゃいけない時がある。カラスのカースケと亮は大のなかよし。何をするのもどこへ行くのも、いつもいっしょです。亮は家族とはなれてくらす兄の翔に見せたくてカースケの世話をいっしょうけんめいにするのですが…。家族と動物のふれあいを描いた感動の物語。小学校中学年から。
著者等紹介
ちばやすこ［チバヤスコ］
読書ボランティア。岩手県奥州市生まれ。図書館、公民館、学校など、手づくり絵本・紙芝居の自作自演、「読み聞かせ」ボランティアを行っている。岩手県民文芸集児童文学部門において、芸術祭賞、手づくり絵本賞など。全国図書館協議会表彰。「水沢こどもの本を読む会」「水沢民話の会」「日本歌人クラブ」「岩手県児童文学の会」「水沢読書連絡会」会員。現在、岩手県奥州市在住
風乃［フウノ］
イラストレーター。武蔵野美術短期大学グラフィックデザイン科卒業。フリーのイラストレーターとして二〇年以上、雑誌や広告などで描きながら、国内外で似顔絵ライブを展開して一四年。ライブスケッチや映画やＴＶドラマの美術絵も描く（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
