出版社内容情報
我慢しないこと、それがいちばん大事。
長寿・健康のために、これもあれもと制限されている人に朗報!
『80歳の壁』ベストセラー作家が、75歳以降の人生を存分に楽しむために「やめていいこと」を具体的に伝える。
内容説明
いやなことはやめて、楽しいことだけをして、「前頭葉」を刺激する毎日を!
目次
第1章 今までの「健康法」をやめる
第2章 「我慢すること」をやめる
第3章 「医者の言いなり」をやめる
第4章 「脳を使わない生活」をやめる
第5章 「イライラ・クヨクヨ」をやめる
第6章 「老いるに任せる」をやめる
第7章 ストレスフルな人間関係をやめる
第8章 無理するのをやめる
終章 75歳からこれだけは!やっておきたい6つのこと
著者等紹介
和田秀樹[ワダヒデキ]
1960年大阪府生まれ。東京大学医学部卒。東京大学医学部附属病院精神神経科助手、米国カール・メニンガー精神医学学校国際フェローを経て、現在は精神科医、ルネクリニック東京院院長、一橋大学経済学部・東京医科歯科大学非常勤講師、川崎幸病院精神科顧問、国際医療福祉大学教授、和田秀樹こころとからだのクリニック院長。高齢者専門の精神科医として、三十年以上にわたって高齢者医療の現場に携わっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
miyumo
17
『人は死ぬまでピークを迎えることができます。何を「ピーク」に設定するかは人それぞれです。確実に言えるのは、目標を設定し、それを実現したときに人は人生のピークを迎えているということです。 〜 【ささいな目標でも実現することが大事】 〜 退屈な余生を当てもなく過ごすか、人生のピークを先に持っていけるか。すべては自分の考え方で決まります。』この考え方がとてもピンときました。少し先の年齢ではありますがどの年代でも言えることですね。2023/09/20
団塊シニア
15
団塊世代、後期高齢者をターゲットにした表題であるが内容的には今までの著書「70歳が老化の分かれ道」「六十代と七十代 心と体の整え方」と重複してる内容で新鮮味に欠けてるというのが読後の感想である。2024/01/16
mafuu
13
和田さんの本に興味を持ち、何冊か読んでみようと思った。75歳は母の年齢でまだまだ先と思うけれど、内容は今の自分やこれからの人生においても為になると思う事だった。「やめる」って簡単ではないけれど、その歳になって段々と周りに作用されることなく解き放たれていくことなんだと思う。家族や他人に負担や迷惑をかけるのとは違う、自分らしく自由になっていくということ。どんどんやめていけたらいいなぁ。2023/05/19
退院した雨巫女。
9
《私-図書館》父が、家に引きこもった時点で、この本を読んでいたらと思うと残念だなあ。2025/03/26
sora
3
図書館本 歳を重ねると、年齢では語れないほど違いが出るのはここに書かれているように、意識とかちょっとした習慣の差が影響していると改めて実感。75歳は親世代の年齢ですが、つい安全安心のために生活に口出ししていたことを反省。前頭葉に刺激を与えるように自分自身の生活も見直そう。2023/02/27