優しいロボット

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  • サイズ 46判/ページ数 296p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784479797128
  • NDC分類 548.3
  • Cコード C0095

出版社内容情報

ロボットデザインのトップランナーが語る「人と機械が暮らす生活」のつくり方。

内容説明

デザインで「新たな未来」を創り出す。コンセプトづくりから実際のロボット開発、さらにチームマネージメント、プロモーション、スタジオ経営まで―全クリエイターに捧ぐ、成功と挫折、そしてさらなるチャレンジの物語。

目次

序章 ロボットを“デザイン”するということ
第1章 ロボットの世界に“デザイン”の思想を持ち込む
第2章 優しさに包まれたなら
第3章 フォーヴ:知能化した機械の動形美
第4章 同一性と動的関係性のデザイン―ロボット10作品と展覧会
第5章 Posy―詩学としてのロボット
第6章 Patin―ロボットを実現させる組織・事業デザインのダイナミズム
第7章 次の世界をデザインするということ

著者等紹介

松井龍哉[マツイタツヤ]
ロボットデザイナー/美術家。フラワー・ロボティクス株式会社代表。1969年東京生まれ。1991年、日本大学藝術学部卒業後、丹下健三・都市・建築設計研究所を経て渡仏。科学技術振興事業団にてヒューマノイドロボット「PINO」などのデザインに携わる。2001年、フラワー・ロボティクス社設立。これまでにさまざまなロボットのデザイン/開発/販売に携わる。ニューヨーク近代美術館、ヴェネチア・ビエンナーレ、ルーヴル美術館内パリ装飾美術館等でオリジナルロボットの展示を実施。2014年、松井デザインスタジオを設立し、幅広いデザインプロジェクトを展開している。また近年は美術家として現代美術作品を制作、発表している。これまでにグッドデザイン賞、第六回日芸賞、ACCブロンズ賞、iFデザイン賞(ドイツ)、red dotデザイン賞(ドイツ)など受賞多数。日本大学藝術学部客員教授、成安造形大学客員教授、早稲田大学非常勤講師、東京理科大学非常勤講師を兼任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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美紀ちゃん

70
情報工学の本。「クララとお日さま」「君の心を読ませて」「タイタン」「それをAIと呼ぶのは無理がある」「AI崩壊」などロボットやAIについて興味があり借りてみた。内容はロボットの総合的なデザインについて。ロボットであることの3つの要件、センサー、知能と制御、駆動系。ロボットを実用化し、実社会に混ぜ込んでいくための開発についてなど。「クララとお日さま」のクララは、1000年後かもと書いてあった。表紙にもなっているPosyが可愛いぃ。小説に出てくるようなロボットは先のことかもしれないが、その可能性に期待したい。2021/10/19

スプリント

10
AIBOの登場でロボットがぐっと身近になるかと期待しましたが、ルンバなどの掃除ロボットやネットの接続補助と簡単な家電操作をしてくれるアレクサなどに限られ、期待した未来にはまだたどり着いていない印象です。 普及には機能だけでなくデザインも重要だと思いますので本書を読んで期待が持てました。2021/10/24

jackbdc

7
表紙のロボットは2002年に著者である松井氏が生み出したフラワーガールをコンセプトとした「Posy」という名のロボットである。なんとバージンロードを歩き、花を渡すだけの機能しか持っていないという。機能を絞り込むことに意味を見出す姿勢はアーティストそのものだ。ロボットデザイナーである著者松井氏は「Posy」は3 歳の少女の無垢な世界観を発散させ、周りの空気を一新させる力を持つが、「Posy」がそうさせているのではなく、見る人が自分の内面を遊泳する結果なのだいう。その影響力こそロボットの優しさなのだろう。2021/10/23

Go Extreme

4
ロボットを“デザイン”するということ:3つの条件 自律性をデザイン 優しさをデザインの目的に  ロボットの世界に“デザイン”の思想を持ち込む:形態は機能に従う 人型ロボット 優しさに包まれたなら:日常とロボット工学を結ぶ フォーヴ:知能化した機械の動形美:独身者の機械 キャラクターのデザインへ 同一性と動的関係性のデザインーロボット10作品と展覧会 Posy-詩学としてのロボット Patin-ロボットを実現させる組織・事業デザインのダイナミズム 次の世界をデザインするということ:理想のあとさき2021/10/11

skr-shower

3
Posy開発秘話のような。確かにたたずまいが詩的なロボット。幼児大会が反感を抱かせないのか。デザイナーから見たロボット開発。2023/03/03

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