出版社内容情報
たった一つの閃きで複数の問題を解消できる、最小の労力で一気に視界を開く。あらゆるトラブルを片付ける包括的なアイデアの作り方!
石田 章洋[イシダ アキヒロ]
内容説明
世界一シンプルなアイデアの作り方!あらゆる難問を0.1秒で片づける。
目次
1 アイデアとは、複数の問題を解決するもの
2 インクルージョン思考への障害
3 ひらめきを生み出す準備と4つの段階
4 第1段階 高次の目的を決めて旅立つ
5 第2段階 目的に従って材料を集める
6 第3段階 異なる分野の材料をつなげる
7 第4段階 手放して「ひらめき」とともに帰ってくる
8 インクルージョン思考を磨く7つの習慣
著者等紹介
石田章洋[イシダアキヒロ]
構成作家。日本脚本家連盟員、日本放送協会会員。1963年、岡山県生まれ。テレビ朝日アスク放送作家教室講師、市川森一・藤本義一記念東京作家大学講師。25年にわたり各キー局のバラエティ番組・情報番組・クイズ番組・報道番組など、あらゆるジャンルのテレビ番組の企画・構成を担当。構成を手がけた「世界ふしぎ発見!~エディ・タウンゼント青コーナーの履歴書」が第45回コロンバス国際フィルム&ビデオ・フェスティバルで優秀作品賞を受賞する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
カンベ
16
感想 ☆いろんな刺激をうけるようにしていくことが、ひらめきのコツだとわかった。 ☆ぼーっとしているときに、組み合わせたり、関連付けたりするように脳はできている。 ☆フツーの感覚を持っていなければ、周りが驚くひらめきもできない。 これからの自分 ☆様々のものの特徴をざっくりと一般化してみる。 ☆利他的で高次な目的をもって、自分のやりたいことをしていく。2016/07/04
Koichiro Minematsu
14
インクルージョン思考で複数の問題を解決するには、構造を抽象化し、本質を知ること。緊張を緩和することも重要。仕事のためにも自然の中で空想しよう。2016/08/31
ノリピー大尉
12
情報を入念に集めたら、一度、思考をやめて息抜きする。すると考え続けていては出てこないようなアイデアが、突然降りてくる。思考をやめている最中も脳内が活動している状態をデフォルト・モード・ネットワークをいうそうだ。以前に読んだ「大きく考えることの魔術」を思い出した。本を読んだ後は、読書にあてた1/4の時間を思索に使うとよいそうだ。2017/03/19
ぷー
10
最近読んだ「アナロジー思考」と、抽象化の考え方が似ていると思った。目新しいとは思わなかったが、考える全体の全体かんと心構え、シンプルでプラスになった。メモ アイデアとは複数の問題を一気に解決できるもの。トレードオフも。カルガモ農法。気付けば簡単だけど、早くそれに気づく。利己を離れて他利の目的で考える。ステップ…高次の目的をもち→資料情報を収集し真剣にとことん考え→煮詰まったら手放し→デフォルトモードネットワークに閃きを。具体→ざっくり一般化→具体。構造と本質を見抜き抽象化することはその過程で必要。2016/10/25
名言紹介屋ぼんぷ
9
「アイデアとは、複数の問題を一気に解決するもの。」2023/03/05