出版社内容情報
1000人の患者を看取ってきた著者が語る、心安らかに「看取る」ための、心構えと準備
内容説明
1000人を看取った医師が最新の知見から語る、「穏やかな逝き方・悔いのない看取り方」。看取る側、看取られる側の両方が、「安心」するために知っておきたいこと。
目次
第1章 お看取りの心構え(終末期の「病院信仰」を捨てる;いつからが「終末期」なのか? ほか)
第2章 「からだの苦しみ」の処方箋(「苦しさのサイン」を知る;臨死期と聴覚 ほか)
第3章 「こころの苦しみ」の処方箋(「患者の心理」「見守る側の心理」を理解する;「息を引き取るとき」の声のかけ方 ほか)
終章 なぜ死ぬことが「悪い」のか?―安らかな「看取り」のために(「死」についての常識;「看取りの後」について考える)
著者等紹介
大津秀一[オオツシュウイチ]
茨城県出身。岐阜大学医学部卒業。日本緩和医療学会緩和医療専門医、がん治療認定医、老年病専門医、日本消化器病学会専門医、日本内科学会認定内科医、2006年度(現)笹川記念保健協力財団ホスピス緩和ケアドクター養成コース修了。内科専門研修後、日本最年少のホスピス医(当時)として勤務したのち、在宅療養支援診療所勤務を経て、現在東邦大学医療センター大森病院緩和ケアセンター長。多数の患者の診療に携わる一方、著述、講演活動を通じて緩和医療や死生観の問題等について広く一般に問いかけを続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ochatomo
ヨハネス
AYA
じゅん
ksk1975
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