内容説明
800万円の年収を捨て、見習いとして新しい仕事に飛びこんだ!年金がもらえなくても、会社が倒産しても、リストラされても、大丈夫。年間500万円の現金収入がある資産状況を作ることに着手した僕の考え方の筋道とは?
目次
第1章 よく考えてみよう―人生のリスク管理とは?
第2章 小さなお金―節約についてロジカルに考えてみよう
第3章 大きなお金―家を買うということについてロジカルに考えてみよう
第4章 自己投資についてロジカルに考えてみよう
第5章 行動についてロジカルに考えてみよう
第6章 未来についてロジカルに考えてみよう
著者等紹介
橋本顕愛[ハシモトアキヨシ]
1972年、奈良県生まれ。大阪工業大学工学部機械工学科卒。高校、大学と理系の道へ。大学卒業後は輸出機械の設計、エンジニアリングを担当。北米、欧州、アジア各国へプロジェクトリーダーとして赴き現地技術指導にあたる。33歳の時に「金融商品を提供しない」中立な経済金融教育を発信する独立系マネースクール、ファイナンシャルアカデミーへ。現在、執行役員。自ら株式・FX・不動産投資を行い、その経験をもとに各種投資講座で講師をつとめている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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ひと
5
理系出身、元機械エンジニアであるファイナンシャルアカデミー講師の著書。自己投資の大切さや大きな支出のコントロールといった基本思想は維持しながら、投資へのスタンスがエンジニアらしいロジカルさで説明されています。特に想定外のトラブルに備える、フェールセーフの考え方は参考になりました。都合の悪いことを、根拠なく楽観的にとらえてしまうことがあるので… 常にロジカルで合理的にいようとすると疲れてしまうのですが、お金や投資に関しては、きちんと計算して説明できるようにしたいですね。そして、小さなことを続けることが大切。2016/01/29
ワダマコト
4
当たり前のことを簡潔に。ちょっと忘れがちなことも忘れずに突いてくる。これからの生活を考える、というときにどうしたらよいか。そんな疑問に答えてくれるお金にまつわるよい入門書。2013/10/15
nutts
2
自分のキャリアをどのように戦略的思考に基づいて切り開いていくか、という切り口の実用本。取り上げるテーマやフレームワークによっても説明の濃淡があったり、トピックの網羅性に違いがあるものの、とりあえずざくっとキャリアを考える全体観をイメージするにはよいのかも。2013/10/21
askmt
1
ロジカルというのとは少し違うのでは?という気もするが、基本思想は全く違和感なく共有できた。至極まっとうなことが書いてある。2015/08/02
ミホ
1
リスク管理をしよう。”順調に進んだ未来””予想がはずれた未来”両方を考えて、そなえること。当たり前のこと、知っていることを自分はできているか確認すること!10年後の自分の生活を考えてみよう。本文のふきだしがかわいかった。2015/06/05