内容説明
人生は年を重ねるほど愉しい!知的探求心、健康法、生活習慣、金銭感覚、死生観など深い学識と経験から到達した成熟の境地。
目次
第1章 人生の夢に挑戦する
第2章 落ちつける居場所をつくる
第3章 長生きと健康法
第4章 自分のリズムで暮らす
第5章 お金と老後の関係
第6章 誇りをもって生きるために
著者等紹介
渡部昇一[ワタナベショウイチ]
1930年山形県生まれ。55年上智大学大学院修士課程修了。ドイツ・ミュンスター大学、イギリス・オックスフォード大学に留学。Dr.Phil.、Dr.Phil.h.c.英語学。上智大学教授を経て、上智大学名誉教授。イギリス国学協会会長。日本ビブリオフィル会会長。深い学識と鋭い評論で知られ、幅広い著述活動を展開している
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
カブトムシ
17
渡部昇一さんは、70歳を過ぎてやっていることが凄いです。朝食を済ませて書斎に入って、20分から30分ぐらい、英文学の古典的名文の音読。午前中から昼過ぎにかけて専門の本を読んだり、執筆。午後は小説を読んだり、昼寝。夜は、種類の違う本を散歩の後、喫茶店で読書。私にはとても真似できないと思って、尊敬しています。私も70歳が近くなって来た。私の場合は、もう一冊の本を読みきるということが出来なくなった。以前に読んだものの拾い読みである。私はコロナ禍においては、ネットの番組をよく見て来た。テレビはほとんど見なかった。
Humbaba
3
人は,行きているというだけで価値があり,そして生きているということそれ自体がひとつの奇跡である.その軌跡に感謝して,日々をしっかりと過ごす.そうして自分の人生に公開を残さないようにしたいものである.2012/03/16