内容説明
やらなければいけないと知りつつ、ついつい後回しにしてドツボにはまる“グズ”の裏心理を分析!確実になおる「具体的な解決法」をお教えします。
目次
1章 決められない、終わらない、始められない―こんな人が「グズ人間」である(目の前の問題からいつも目をそむける人「明日考えよう」;崖っぷちに立たされないと動かない人「まだ大丈夫。イザとなったら…」 ほか)
2章 グズには6つのタイプがある―あなたの足を引っぱる原因はなに?(抱えこみ型グズ人間「ノーと言えない、いい人」;スリル型グズ人間「土壇場に強いと、思いこんでいる」 ほか)
3章 「先のばし」は結局、損をする―近い未来、あなたにはどんなトラブルが待っているか?(抱えこみ型グズ人間の損「ついつい使われてしまう」;スリル型グズ人間の損「自ら危機的状況をつくり出してしまう」 ほか)
4章 「決められない!」にサヨナラする方法―それぞれのタイプに合わせた克服法がある!(抱えこみ型グズ人間のためのエクササイズ;スリル型グズ人間のためのエクササイズ ほか)
5章 人生は、いくらでも変えられる―やる気がおきる考え方(あなたの中にある考え方のクセ;危険回避メカニズムという呪縛 ほか)
著者等紹介
斉藤勇[サイトウイサム]
1943年山梨県生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士課程修了。カリフォルニア大学留学。現在、立正大学心理学部教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
fumikaze
8
自分の処理能力を考え、出来ないと思ったらその仕事を減らすか、誰かに手伝ってもらうこと。仕上がらないことで信用を失ったり評価を下げてしまうことの方が良くない。食事と睡眠時間は削らないこと。2019/11/23
Rura Ces
0
よく分析できてると思います。真実にかなり近いかも。本棚に置いておいて悩んだときに読みたい本です。2013/12/22
蘭豆
0
「生まじめ型グズ人間」は不平不満が多く仲間を失い、「お気楽型グズ人間」は口だけ達者で大人になりきれない。「生まじめ型グズ人間」が決められないからサヨナラする方法は義務より願望に従って行動すること、ふむふむ、なるほどと読了。2013/09/30