「本」はこう買え!こう読め!こう使え!―鷲田流役立つ読書術

「本」はこう買え!こう読め!こう使え!―鷲田流役立つ読書術

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  • サイズ B6判/ページ数 240p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784479790143
  • NDC分類 019
  • Cコード C0095

内容説明

哲学教授が勧める実践的「本」の活用法。明るく、迅速かつ積極的に生きるための読書術。

目次

1 知的道具としての「本」(仕事には本が必要だ;古典は読むな;小説はなぜ読まれなくなったか ほか)
2 歴史がわかる本(「日本史」の教科書を忘れよう;歴史小説を読もう;日本歴史の総体を読み解く基本文献を持とう)
3 社会がわかる本(社会の基本は経済だ;政治家の本を読む;デモクラシーは理想ではなく、技術である)
4 家がわかる本(家族を考える三つの視点;家族が崩壊する;家族の可能性と不可能性)
5 人間がわかる本(人間はきれい事だけでは生きられない;人間通でなければ通用しない;壊れた自然としての人間)
6 会社がわかる本(会社は社会である;会社はビジネスである;会社は仕事場である)
7 教養をまなぶ本(知的生活のすすめ;思想と科学に強くなる;資本主義社会と人間の欲望)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

バニラ

4
本の書評の逆。著者の評論がよく分かる本を紹介する本。2019/09/25

ぽんぽこ

2
本を「歴史」「社会」「家族」「人間」「会社」「教養」の6本の観点から見て、著者「が」考えを述べた本。書評というより引用に近いです。古い本ではありますがおおむね今でも十分有用な考えだと思います。特に戦争に関する箇所(p181〜183)だけでも読む価値はあります。戦争は理性ある、正義の人が起こす。それを念頭に置くだけで、今のウクライナ戦争のあり方がまたいっそう深く見えてくると思います。予想外な方向で考えさせれられる本でした。2022/06/26

tommygereco

0
道具としての本、元気が出る本、読みやすい本と3つの視点からオススメの本を紹介。歴史がわかる本、社会がわかる本、家族がわかる本、人間がわかる本、会社がわかる本、教養をまなぶ本のリストが掲載されており、実際にいくつか読みたくなった。著者の語り口が軽妙で、10年以上前の本なのに今でも面白い。2009/07/21

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