出版社内容情報
迷いながら子どもと向き合っている、すべての人へ
長年引きこもりなどの子育て相談を受けてきた医師による、子どもが笑顔になる子育てのヒント。多数の実例やエピソードをもとに、親のかかわり方をわかりやすく解説します。
渡辺満里奈さん推薦!
「自分自身の道を歩んでいく子どもに親ができるのは、信頼し、見守ること。難しいときもあるけれど、私の不安に寄り添い、そっと背中を支えてくれる。これはそんなお守りのような本です。」
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【目次】
目次
小言を言わないこと
おばあちゃん先生の教え
「どうしたいの?」と聞く前に
子どもを本当に励ます言葉
現実を受け入れるのは、子どもか、親か
子どもが「自分の世界」を広げ始めたら
なぜ、うちの子は話してくれないんだろう?
「今のままではダメなんですか?」
お話はうけたまわっておきます、という姿勢
反抗期を長引かせる方法
吹雪の中、彼は逆方向の電車に乗った
子どもの成長を尊いと感じること
それをするのは誰のため?
結果ばかりにこだわる子ども
なんでこんな無意味なことをせんとあかんねん!
ただ、話を聞くだけで
「母さんも、いつもありがとうな」
あいさつも、連絡も、片づけもいらない場所
子どもを寝かせるまでの時間は「いわば戦場」
ごはん一杯おかわりするならゲーム15分〔ほか〕
著者等紹介
田中茂樹[タナカシゲキ]
1965年東京都生まれ。4歳から高校卒業まで徳島県で育つ。京都大学医学部卒業。京都大学大学院文学研究科博士後期課程(心理学専攻)修了。文学博士。2010年3月まで仁愛大学人間学部心理学科教授、同大学附属心理臨床センター主任。2012年3月から、奈良市内にある佐保川診療所において、医師・臨床心理士として地域医療、カウンセリングに従事している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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