内容説明
この本では、息子を育ててア然としたこと、ボー然としたこと。小学校PTA会長として、「やらかす小学男子」の生態を見聞し、ママ友たちと、子育ての大変さ(面白さも!)を共感し合ったことをまとめました。大丈夫!ウチの子だけじゃない。やらかし行動のナゾが解ければ、ほめ方・叱り方のコツがわかる。
目次
第1章 学校生活でやらかす(登下校;忘れもの;トイレ;休職;校庭;かかり活動;先生;友だち;女の子;上級生)
第2章 授業でやらかす(宿題;国語;算数;体育;図工;生活科;参観日;遠足)
第3章 学校外でやらかす(自転車;公園;公共の乗り物;ゲーム;お小遣い;ショッピングセンター;習いごと;お風呂;プール;海・川;下ネタとエロ話)
著者等紹介
小屋野恵[オヤノメグミ]
子育てアドバイザー。1961年大阪生まれ。自身の非行経験、いじめ体験などをきっかけに、教育の世界に興味を持つ。宮城教育大学卒業後、広告代理店勤務を経て男の子と女の子、二児の母に。子どもたちの小学校在学中にはPTA会長も経験する。子育てを楽しむことを第一にしながら、企画・編集・執筆など、育児・教育に関わるテーマを中心に活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
風里
15
女にはわからないオトコの生態がちょっと垣間見えた様な気がする。 もし息子がいたら、きっと振り回されて癇癪爆発させてるんだろうな。 男性が男の子に甘い理由、そういうことか。2013/01/16
Humbaba
9
子ども,特に男児の行動というのは突拍子もないものであることが多い.しかし,それは大人から見てのことであって,同年代の他の男児を見てみれば意外と似たようなものである.自分の子供に注視するだけでなく,少し視野を広げてみれば意外と心穏やかに暮らせるものである.2012/06/25
あーちゃん♪
7
とても読みやすい。●147嘘をついたりだましたりしてごまかす理由の一つはそれが元々守れないルールだったから。「守れる約束」を相談して決める。●退屈させると余計なことを思いつく/仕事にも参考になった。でも、退屈させないってめっちゃ大変です💦2019/12/04
パズル
7
小学男子の実態が書かれています。息子を育てているせいか、とにかく共感出来ました。ただ、男の子はこんなものだろうなぁと思っているので、真新しい発見はありません。「うちの子これで大丈夫なの!?」と、不安を感じている人が読むと安心出来るのではないでしょうか。2014/03/18
蒼
6
★★★★☆ 姉妹で育った自分にとって、息子である小学男子という生き物が理解不能…無駄に叱り飛ばすことも多く、自分が疲れてしまったので、この本を手に取った。本の内容通りの息子…しかし、これは、男子の成長過程では必要不可欠なことと知り、少し叱ることが減らそうと思った。男女差を知ることの大切さを痛感した。2014/12/28