出版社内容情報
人に好かれたくて、しかし実際は嫌われている人がいる。一方で、全く気にしないのに好かれている人がいる。この差はどこにあるのか
内容説明
人に嫌われることを恐れてはいけない!“八方美人”では、一生、道は拓けない。誰よりも自分自身を大切に生きるための心の指針。
目次
序章 なぜ好かれようとして嫌われるのか
第1章 なぜ、誰にでもいい顔をしてしまうのか
第2章 人間関係を上手に整理するルール
第3章 人の心を鍛える苦しみボロボロにする苦しみ
第4章 まず、自分の価値を認めなさい
第5章 他人にどう思われるか気にしすぎない
著者等紹介
加藤諦三[カトウタイゾウ]
1938年、東京に生まれる。東京大学教養学部教養学科を卒業、同大学院社会学研究科修士課程を修了。早稲田大学名誉教授、ハーバード大学ライシャワー研究所客員研究員、日本精神衛生学会顧問。ラジオ(ニッポン放送系列)の「テレフォン人生相談」のパーソナリティを40年近くつとめている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ケロコ
27
これ、あたしのこと?と思いながら読み進め、あら?違う?やっぱりそう?と不安の上塗りになってしまった感じ。やっぱり加藤さん卒業した方が良さそうね。。。2016/03/07
のし
7
自分に対する失望を意識化して、自分に対する信頼をベースにした生き方を変える。など、なぜ人は淋しいほどいい顔をしてしまうのか?そして、この先どうすればいいのかということが書かれています。いい人という態度の背後にはナルシシズムが隠れているということはなるほどなあと思いました。2012/12/17
律
1
良い人を演じようとするのは、他人に自分の価値を求めているから。親切なことをするのは相手のためを思ってではなく、自分が良い人であるという価値を得たいから。(不安が原因)嫌いな人にも良い顔をしようとするのは包容力ではなく弱さ故。まずは自分を大切に。気遣う相手を見極める。自己蔑視。人間関係をよくする努力の方向性を間違えない。相手のことを想ってではなく、援助を得るために忠誠を尽くそうとしている。無差別に愛するということは、人探しの労力を惜しんいるということ?2016/12/01
Suzu
1
自分自身を大切にということだと思う。自分を安売りするなと。2016/01/11
Momoko Yamamoto
1
タイトルの意味を勘違いして読んじゃったよ。人との付き合いに疲れてしまう優しい人におすすめ。2014/03/16