未来のわたしにタネをまこう<br> 自分のあたりまえを切り崩す文化人類学入門

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未来のわたしにタネをまこう
自分のあたりまえを切り崩す文化人類学入門

  • 箕曲 在弘【著】
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  • 大和書房(2024/12発売)
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  • サイズ 46判/ページ数 280p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784479394426
  • NDC分類 389
  • Cコード C0039

出版社内容情報

「家族にとって血のつながりは大切」「“日本人”とは日本人の親を持つこと」「日本では宗教を信じる人はめずらしい」……それって本当? 自分にとってのあたりまえが、実はあたりまえではなかったことに気づく。多様な人々と共に生きる、未来のための文化人類学入門。

内容説明

身近な問いから「文化」を見たら世界がどんどん広がった!多様性の「はじめの一歩」文化人類学講義スタート!

目次

第0話 本編に入る前に そもそも「文化」ってなんだろう?
第1話 集団と親族 なぜ私たちは「よそ者」に冷たいのだろうか?
第2話 家族と血 家族にとって血のつながりは大切か?
第3話 贈り物と負い目 なぜ贈り物をもらったら、お返しをするのか?
第4話 汚穢と禁忌 なぜ私たちは唾液を“汚い!”と感じるのか?
第5話 儀礼と境界 なぜ「就活」はあんなにつらいのか?
第6話 宗教と宗教心 日本人は本当に無宗教といえるのか?
第7話 呪術と科学 なぜ不運なことが起きたとき「“努力”が足りなかった」と思うのか?
第8話 民族とエスニシティ 「日本人」とは誰を指すのか?
第9話 人間と文化 「あたりまえを切り崩す」とはどういうことか?

著者等紹介

箕曲在弘[ミノオアリヒロ]
早稲田大学文学学術院教授。1977年東京都生まれ。専門は文化人類学、東南アジア地域研究。ラオスのコーヒー産地を主なフィールドに、環境・開発・経済に関する研究を進める。2002年早稲田大学第一文学部卒業、2013年同大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。東洋大学社会学部准教授などを経て、2022年より現職。第12回アジア太平洋記念賞(井植記念賞)、第42回澁澤賞などを受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

チャッピー

28
文化人類学の入門書。表紙がかわいらしいイラストで気軽に読めそうで手に取った。思っていたよりは専門的で、まったくの初心者にはちょっとよくわからない‥と思うところもあった。まぁそれも自分の基礎教養のなさかな‥などと思いつつ、わかるとこだけ楽しんで読んだ。 2025/03/16

くるみみ

16
書店にてわりと真ん中に平置きされている台を眺め、学問系で読みたい本があったな…と思いつつも思い出せず、ペラペラ手繰ったら読みやすさ前面推し。結果、読んでよかった!特に瞠目したのは第7話「呪術と科学」の中で「運」は中国の陰陽五行説に関する概念だということ。”神秘的な因果関係”枠なんだ。。。第3話「贈り物と負い目」もなんとなく気になっていたことだし、第5話「儀礼と境界」のなぜ就活はあんなにつらいのか?の設問にも惹かれ納得出来た。『文化人類学』について初歩の初歩でも知ることができて良かった1冊。2025/04/30

おさと

9
わかりやすいよ。オススメ!当たり前は当たり前じゃないのだ。2025/03/01

totuboy

5
自分が読書をする理由に一つに、人間とは何かという本質に少しでも迫りたいと思っているから、という点がある。勿論それは人によって答えは異なると思うが、自分の人生の最期、その一端でもつかめていればいいな、と思う。この文化人類学や、社会学といった学問分野はその助けとなるものであろう。そもそも日本人とは何か、なぜ贈り物にはお返しが必要なのか、宗教と宗教心は違う、血のつながりは本当に大事なのか。テーマも面白く、筆者の書きぶりもライトなもので、ぜひ多くの人に読んでもらいたいと思う一冊であった。2025/02/16

拡がる読書会@大阪

1
私たちが無意識に抱いている「常識」や「当たり前」を文化人類学の視点から問い直す一冊です。 本書は、以下のような章立てで構成されており、各章で日常生活における「当たり前」を取り上げ、それが文化や社会によってどのように異なるのかを探求しています。日常の視点が、やさしくズラされていく感じが味わえる一冊です。 https://note.com/sharebookworld/n/n831b003d5eb22025/04/27

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