内容説明
メダルくんとノーベル賞を探す旅に出よう!
目次
第1章 ノーベル賞とは(ノーベル賞の基本;メダルくんのミッション)
第2章 身近なノーベル賞(人体のノーベル賞;キッチンにあるノーベル賞;家の中にあるノーベル賞)
第3章 家の外にあるノーベル賞(自然の中にあるノーベル賞;街中にあるノーベル賞;病院にあるノーベル賞)
第4章 マニアックなノーベル賞(研究施設にあるノーベル賞;巨大実験施設のノーベル賞;空にあるノーベル賞;宇宙旅行は突然に)
第5章 ノーベル賞図鑑(ノーベル賞図鑑の見方;キャラクター説明 ほか)
著者等紹介
若林文高[ワカバヤシフミタカ]
国立科学博物館名誉研究員。専門は触媒化学、物理化学、化学教育・普及。博士(理学)。1955年生まれ。京都大学理学部化学科卒業、東京大学大学院理学系研究科修士課程修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
noko
3
一般科学の棚に図書館では置いてありましたが、ティーンズにもピッタリではないかと思います。ビーカー君のうえたに夫婦の本です。テーマはノーベル賞。日本人もたまに受賞しますね。そしてTVの情報番組でも取り上げられますが、受賞者の人為の事が多く、研究内容が薄い。この本は宇宙から地球にやってきたメダル君のサポートを地球人の博士と子供2人がするストーリーになっていて、まず漫画で軽く色んなノーベル賞をとった内容を紹介しています。漫画の後に各ノーベル賞の内容を説明しています。シンプルで分かりやすい。キュリー推しです。2025/03/05
skr-shower
3
科学者を目指す子どもが、力づけられるとよい。2024/04/13
Eri
3
マンガの部分でざっくりと解説、後半は図鑑形式で詳しく解説。 こんな発見が、こんなに昔に?!と知ることができたのが面白かった。電波とか100年以上前から使われていたなんて!2023/12/08
Tomonori Yonezawa
3
地元図書館▼2023.8/20 第1刷▼5章207頁、ノーベル賞、身近な、屋外にある、マニアックな、図鑑▼前作周期表マンガの続編体裁をとって、ノーベル賞を知る本。▼小4ぐらいから読めるんじゃなかろうか。マンガはかなりあっさりというか、なくてもいいレベルに感じた。それでもあった方が親しみやすくていいんだろうな。▼このシリーズでBWRの今とかナトリウム冷却とかやってくれねーかな。2023/10/29
mokamoka
2
子供のために借りた本だけど,私も面白く読みました。ノーベル賞で1番記憶に残るのは青色発光ダイオードの中村教授。中村教授が日亜化学に対して訴訟を起こしたので、当時勤めていた会社はすぐに規約を変えたよ。特許の報奨めっちゃ上げたよ。感謝した技術者いっぱいいるのではないかな。2025/03/02