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出版社内容情報
ドラァグクイーン界のトップスター、ナジャ・グランディーバの痛快!初エッセイ。笑いあり、共感あり。撮り下ろし写真も多数収録!
内容説明
ドラァグクイーン界の「顔」ナジャの初エッセイ。
目次
1 男とか女とかオカマとか、関係ある?(心が男か女か聞かれるけど「心はナジャです」;登校する道がランウェイ ほか)
2 夢も希望もやる気もない、6割くらいで生きてる(だいたい60%で生きてる;涙涙のラストパーティー ほか)
3 他人の人生にまで興味もってられないのよ(そりゃ、恋愛恐怖症にもなるわよ;激怒したら骨折れたのよ…ハハハハハ! ほか)
4 なんてことないことが笑えるときって、ない?(メロンパンの表面が大好物やねん;こだわりのパンの食べ方がある ほか)
NADJA’S ALBUM―ドラァグクイーンに生まれて(顔面白塗り時代;ショーが楽しかった時代 ほか)
著者等紹介
ナジャ・グランディーバ[ナジャグランディーバ]
兵庫県出身。大阪在住のドラァグクイーン。毒舌を言わない「のんびりオネエ」として、関西を中心に活動中。多数のメディアで活躍している。『ナジャ・グランディーバのレツゴーフライデー』(MBSラジオ)が、2021年の日本民間放送連盟賞“ラジオ生ワイド番組部門”にて優秀賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しおつう
24
ナジャさんなら女の子の気持ちがわかるはず、男の子の気持ちがわかるはず、という概念の元、相談を受けることがあるけれども、実際はどちらもわからないというのが本当のところ。よく考えればそれは当然のこと。ローランドも、俺か俺以外かという本を出していたが、結局人間誰しもそういうことなんだということ。そう思うと人のマネばかりしたり、周囲ばかりを気にして生きる様な生き方から抜け出せるのでは?2022/08/28
アカツキ
16
テレビでよく見かけるドラァグクイーン・ナジャさんのエッセイ。心は男でも女でもなくナジャです、だいたい60%くらいで生きているというスタンス好きだな。同じ女装家のマツコ・デラックスやミッツマングローブの活躍に嫉妬はないけれど、インスタグラムのフォロワー数がミッツさんより少ないのがわからなくて生放送でその話をしたら追い抜けてスッとした話に笑った。この本を読んでナジャさんがさらに好きになった。2022/04/30
なー
6
昔バラエティ番組を録画した時、偶然この方が出演されてて、見ていたら宅配便の方が来たので一時停止してハンコ押して戻ってきたら、ちょうど画面の端っこでナジャさんが笑ってるタイミングで停まっていて、その笑顔があまりにも綺麗で、眼差しが真っ直ぐで、こんな綺麗な人がいるのか…と見とれてしまいました。この方のゆったりした佇まいや喋り方そのもののような内容でした。まさに今、他人と自分を比べてウゴウゴしている時だったので、「こうなりたいって欲もないし、他人にあんまし興味ないねん」という言葉にやられました。なるほど…2022/11/12
あじむ
3
ナジャさんの言葉に触れる度に、自分は頑張り過ぎていたんだなと思いました。 「自分らしいでええやん」、「背伸びし続けながら生きるのはしんどいやん」、「人と比較したってしゃーないやん」などといった言葉に救われました。 巻末で「なんの役にも立たなかったちゃうんかなぁ?」と言っているけれども、少なくとも僕には役に立ちました。 この本に出会えて良かったです。2023/02/08
ぐっちー
2
最近、YouTubeでハマっている、片っ端から喫茶店。そこに出て来るナジャグランディーバさんのトークがお気に入りです。 たまたま、本を出していること知って手にした一冊でしたが、ナジャさんのエッセンスが満載で、一気に読了しました。 ナジャさんのおおらかさがとても良かったです。2025/06/20