だいわ文庫 書き下ろし時代小説<br> 貸し物屋お庸謎解き帖―夏至の日の客

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だいわ文庫 書き下ろし時代小説
貸し物屋お庸謎解き帖―夏至の日の客

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  • サイズ 文庫判/ページ数 248p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784479321040
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

江戸のレンタルショップを舞台に
口は悪いが情に厚い美形の娘店主が謎捌き!
読み心地満点の書き下ろし時代小説 第5弾!

「放っておけねえ。これはいつものおせっかいとは違うんだ」

「無い物はない」の看板を掲げる江戸の貸し物屋・湊屋両国出店の娘店主お庸は、
物だけでなく力も知恵も貸してくれる──
そんな噂を聞きつけて、今日も訳ありのお客が暖簾をくぐる。

夏至の日にギヤマンの杯を借りに来た男の真の目的は?
吉原の女郎が「赤ん坊を貸してくれ」と揚屋町出店を訪ねた理由は?
住み慣れた家に「幽霊が出る」ようになったことにまつわる秘密とは?

お客が求める貸し物の陰に隠れた秘密を見抜いて収めるお庸の謎捌きが痛快な、
大人気書き下ろし時代小説、待望の第5弾!

内容説明

「放っておけねえ。これはいつものおせっかいとは違うんだ」「無い物はない」の看板を掲げる江戸のレンタルショップ・湊屋両国出店の娘店主お庸は、物だけでなく力も知恵も貸してくれる―そんな噂を聞きつけて、今日も訳ありのお客が暖簾をくぐる。夏至の日にギヤマンの杯を借りに来た男の真の目的は?吉原の女郎が「赤ん坊を貸してくれ」と揚屋町出店を訪ねた理由は?住み慣れた家に「幽霊が出る」ようになったことにまつわる秘密とは?お客が求める貸し物の陰に隠れた秘密を見抜いて収めるお庸の謎捌きが痛快な、大人気書き下ろし時代小説、待望の第五弾!

著者等紹介

平谷美樹[ヒラヤヨシキ]
1960年、岩手県生まれ。大阪芸術大学卒。中学校の美術教師を務める傍ら創作活動に入る。2000年『エンデュミオンエンデュミオン』で作家としてデビュー。同年『エリ・エリ』で小松左京賞を受賞。2014年、「風の王国」シリーズで歴史作家クラブ賞・シリーズ賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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タイ子

72
シリーズ第5弾。江戸のレンタルショップ「湊屋」支店の店主・お庸の元にまずはお庸の弟・幸太郎の大工の師匠が寝付いてしまって桜を見せてやりたいと相談に来る。無い物はないと豪語する湊屋、お庸の一大作戦が始まる。次に来たのは目の不自由な按摩稼業の宗沢。コタツを返したいが猫が怒ると。お庸がコタツの中で見たものは猫ではなく生首だった。物の怪が見えるお庸と瑞雲は部屋の中を占めている数多の生首と闘うことに。ゾクゾクとしながらもこのくだりは面白い。何でも解決するお庸にとって本店の主への想いがどうにもならないのが切なすぎる。2024/10/30

真理そら

49
口の悪いお庸ちゃんがだんだん気風のいいお庸さんになっていくのが寂しい気分だ。今回は妖しい話が多く「夏向きだなあ」と思いつつ読了。お庸、松之助、綾太郎が三人組の様になっているのが面白い。「花の宴」では懐かしい葛葉も登場して華やか。2024/09/13

baba

28
無い物は無い、江戸のレンタルショップの出店の主のお庸は、借主をめぐって謎解きが煌めく。主の清五郎との絡みが無く、あっさり読了。2025/02/23

ネムコ

19
行きつけの店が時代小説の新刊コーナーを作ってくれたので買い逃さなくなったこのシリーズ。あいかわらず、一本筋が通ったお庸さん。大名家に狙われる事もなく、旦那さんへの恋心は封印し、ちょっと色と派手さが足りない(笑)2024/10/13

18
さくさくと♪清五郎さんの出番が少なく…、諦められるのかな?切ないねぇ。2024/12/23

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