内容説明
「意味の含有率」を意識して話す。これが本当の「頭のよさ」につながる!人をひきつける話には「ネタ力・テーマ力・ライブ力」がある。「話のポイントを3つに絞る」で説明力は向上する。「具体化する・要約する・引用する」と話は深くなる。頭がいい人は、前後の文脈、つながりを考え、話ができる。一目置かれる知的な説明、深みのある話ができる人になる74の技巧、アウトプット力を鍛えるおすすめ本120選を新たに加え、20万部超のロング&ベストセラーが装いも新たに再登場!一生使える骨太なコミュニケーション力が、この一冊で身につく!
目次
第1章 人をひきつける話す力を鍛える(「意味の含有率」を意識しよう;「この人は頭がいい」と思う話とは;頭のよさとは対話力である;話し上手に学ぶ―永六輔 オチとアイディアで聞かせる話芸の極致)
第2章 頭のいい人の話に変わる“3つの力”(ネタ力―話す前に考えること;テーマ力―何をどう話すか;ライブ力―現場で何をやるか;話し上手に学ぶ―古今亭志ん朝 論理的でなくても許される話し方;話し上手に学ぶ―キング牧師 繰り返されるキーメッセージ)
第3章 深い話ができる人になるトレーニング(基本トレーニング―要約力を鍛える;応用トレーニング―コメント力を鍛える;話し上手に学ぶ―小林秀雄 透徹した高い知性;話し上手に学ぶ―宮崎駿 柔らかく厳しく迫る)
著者等紹介
齋藤孝[サイトウタカシ]
1960年静岡県生まれ。東京大学法学部卒業後、同大大学院教育学研究科博士課程等を経て、明治大学文学部教授。専門は教育学、身体論、コミュニケーション論。ベストセラー作家、文化人として多くのメディアに登場。NHK Eテレ「にほんごであそぼ」総合指導を務める。『身体感覚を取り戻す』(NHK出版)で新潮学芸賞受賞。『声に出して読みたい日本語』(草思社)で毎日出版文化賞特別賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。