だいわ文庫 「すぐ疲れる」が治る本

杉岡 充爾【著】

大和書房（2020/11発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 208p／高さ 15cm
• 商品コード 9784479308423
• NDC分類 493.49
• Cコード C0177

出版社内容情報

朝から元気すぎる人、実は要注意!?
抜けない疲れの秘密は、隠れた小さな臓器にあった!?
豊富なデータを基に、テレビでも活躍する医師が教える「カラダを守る習慣」!

内容説明

近年の研究でわかった、科学的に正しい疲労回復法！すべての疲れは体の小さな臓器「副腎」が握っている。自己流の回復法をやめて、疲れに負けない体になる！

目次

第１章　抜けない疲れの原因は“ホルモンタンク”（“ホルモンタンク”の枯渇が、疲れの悪循環へ；普段通りでも、体はどんどん疲れていく　ほか）
第２章　“ホルモンタンク”の浪費は、弱った肌から（すべての疲労は、「肌」が教えてくれる；「冷え性」は、疲労蓄積の証拠　ほか）
第３章　しつこい「身体疲労」を消す生活（「朝からシャキッ！」は、健康とは正反対；５０分の有酸素運動と同じ！４分の超短時間運動　ほか）
第４章　人生を左右する「脳疲労」を防ぐ（あらゆる疲れにつながる「脳疲労」；脳の疲労予防には“集中して”水を飲む　ほか）
第５章　コレはどっち！？疲れがたまる生活・なくなる生活（Ｑ１「スタミナにはやっぱり焼き肉？」；Ｑ２「疲れた時には、チョコがいいんじゃ…？」　ほか）

著者等紹介

杉岡充爾［スギオカジュウジ］
１９６５年生まれ。千葉大学出身。医学博士。すぎおかクリニック院長。日本内科学会認定医、日本循環器学会専門医、日本抗加齢医学会専門医、日本医師会健康スポーツ医、日本心血管インターベンション治療学会専門医。千葉県船橋市立医療センターの救急医療に約２０年、心筋梗塞などの生死に関わる治療に携わり、約１００００人の心臓の治療にあたる。２０１４年５月より千葉県船橋市において「すぎおかクリニック」を開院。また、予防医学の点から、食習慣管理を中心に指導する「ヘルスコンサルティング」をエグゼクティブをはじめとした多くの人たちに提供している（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

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[あゆみらい]

ブロッコリースプラウト、MCTオイル、肌にはココナッツオイル、鉄と亜鉛、お腹へこませ、バター、顔に冷水、昼寝5分、6～7時間の睡眠、ブルーベリー、マインドフルネス。できそうなことばかり。あとは気にすぎないことが大切とのこと。できることだけ！

2022/11/21

[Mマジパン]

ストレスが多い日常で、「すぐ疲れる」「疲れがたまっている」とよく感じる。本書によると、疲れには身体的疲労だけでなく脳疲労があり、それらが抜けない原因は副腎疲労であるという。副腎から出る抗ストレスホルモンが枯渇するのである。そのため疲れを癒すにはこのホルモンを浪費しないことが必要で、そのための方法を様々な視点から解説している。疲れた時の甘いもの、焼き肉、そしてコーヒー（カフェイン）は最悪という。これらを排除するのはなかなか難しいが、やってみようと思う。

2022/05/08

[小寅]

常日頃、疲れているから、この手の本を読んで参考にするけれど、なかなか実践できない。 とりあえず、油を変えることだけでも、試そうかなぁ。

2020/12/19