内容説明
用語暗記では歴史の面白さはわからない!なぜそれが起こったのか、いつ、どのように広まっていったのか、誰がそれに関わったのか、その出来事がどこへつながっていくのか…。世界史のいちばん「面白いところ」を、質問への「80字」の解答例を読みながら理解し、ツボを押さえて短く語る力をつければ、ダイナミックな歴史の流れも自然につかめてしっかり頭に入る!ポイントのおさらいに、要点整理に、教養としての学び直しに最適な、人気講師の世界史名講義、ここに開幕!
目次
第1章 農耕の開始とともに世界各地で古代文明が花開いた
第2章 アジアではインドに仏教文化が誕生し、中国には統一王朝が出現した
第3章 共通の信仰と法のもと、独自の文化を発展させたイスラーム世界
第4章 外敵の侵入で封建社会が形成された中世ヨーロッパ
第5章 世界の一体化とともに拡大するヨーロッパ世界
第6章 “大西洋革命”が変革していく世界
第7章 欧米列強がアジア進出を本格化させ植民地化する
第8章 植民地・勢力圏をめぐる争いが過熱。ついに第一次世界大戦がはじまる
第9章 20年間のヴェルサイユ体制を経て大規模な第二次世界大戦に突入
第10章 東西冷戦の時代から混迷を深める現代世界へ
著者等紹介
祝田秀全[イワタシュウゼン]
東京生まれ。東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所研究員を経て、予備校と大学講師を兼任し、現在、北九州予備校東京校で東大世界史講師を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。