内容説明
名だたる武将たちが智恵の限りをつくし、日頃の鍛錬の成果を命がけで競い合う―飛鳥時代から平安、戦国時代を経て幕末維新に至るまで、歴史を動かした「合戦」を、47都道府県ごとに活写。その政治的な背景と合戦の正確な顛末を分析し、本当に勝ったのはどちらなのか判定を下す、画期的な歴史雑学読み物。
目次
1 旧幕府軍が追いつめられた「北海道・東北」
2 後北条家が覇を唱えた「関東」
3 名将が激闘をくり広げた「中部」
4 政権争いが苛烈を極めた「近畿」
5 智将が策謀を駆使した「中国・四国」
6 中央政府の侵攻に抵抗した「九州・沖縄」
著者等紹介
八幡和郎[ヤワタカズオ]
1951年、滋賀県大津市に生まれる。東京大学法学部卒業後、通商産業省(現:経済産業省)に入省。フランスの国立行政学院(ENA)に留学。大臣官房情報管理課長などを歴任する。現在は、徳島文理大学大学院教授をつとめるほか、作家、評論家としてテレビなどで活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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