内容説明
ビジネスはもちろんプライベートでも、人生って交渉事の連続だと思いませんか？営業や接客が得意な人はもちろん、お誘いやお願いが上手な人は人生で得をします。「自分は気弱だから、交渉に向いてない…」いえ、じつは気弱な人こそ交渉に向いてるんです！人の心理を巧みにつく、弁護士が実際に使っている、相手にＹＥＳと言ってもらう話術を大公開します。
目次
１章 あなたはどこで負けている？タイプ別負けパターン分析
２章 話ベタ・交渉ベタだからこそあげられる成果がある
３章 これなら勝てる！気弱な人のための逆転交渉術
４章 「ＮＯ」と言えないあなたのための「お断り」の技術
５章 弁護士直伝交渉シナリオの作り方
６章 その場で動揺しないために当日までに備えたいこと
７章 実践！３つのケースでわかる交渉テクニックの使い方
著者等紹介
谷原誠［タニハラマコト］
弁護士。１９６８年、愛知県生まれ。明治大学法学部卒業。１９９１年、司法試験に合格。企業法務、事業再生、交通事故、労働問題などの案件・事件を、鍛え上げた質問力・交渉力・議論力などを武器に解決に導いている。現在、みらい総合法律事務所代表パートナー。「報道ステーション」「スーパーＪチャンネル」等での解説でも活躍（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アイスマン
12
交渉において相手に譲渡する時の鉄則は、初めの譲渡は大きく段々小刻みにして最後はほんの少しだけ。 3000万円→2000万円→1500万円→1300万円→1200万円→1100万円→1050万円→1025万円→1000万円。 こうする事でこちらの譲渡が限界に近づいている事が相手に伝わるのである。2019/10/08
かおる
2
本書を読んで初めて自分が気弱な交渉しかできていなかったことに気づいた。自分では結構気が強いと思うのだが。読み進めるとお世話になったハウスメーカーの営業の方の顔が浮かんでくる。とても紳士的で好印象だったが、自然な感じでこのような会話をしていた。私もそのような振る舞いを身に付けたい。2015/06/06
YAMAKOU
2
言い出しにくいことが言えない人にしっくり来て、前向きになれます！なんにつけても言えることで、相手の話をよく聞く、聞き出す、ことと、事前の準備、この２つがキモ！2015/03/22
オデット
0
思うところがあって読んだ。気が弱い人が、強気で押しが強い人と交渉しても、最大限の利益を獲得できるようなテクニックと心構えを解説した本。この程度だったら自分にもできそうかなと思った。多分、すべて良心が痛むようなテクニックは使わないようになっているので実践しやすい。でも、強気で交渉してもうまくいかない場合が多いって書いてあったので、そんなこともあるんだ！わたしは弱気気味で良かったのかな。2023/01/10
まんまる
0
題名と異なり、気が強い人じゃないとできないような交渉術がたくさん載っていた。2020/01/31
