内容説明
日本には確認されているだけでも二万五〇〇〇種類以上もの家紋がある。ほかにこれほど多種多様な家紋を持つ国はない。本書では歴史上の偉人や現代の有名人など、約二五〇種類もの家紋を紹介しながら、その歴史や意味、名字との関連性などを解説する。家紋の完全ガイド決定版!
目次
第1章 家紋とは何か
第2章 武将の家紋
第3章 幕末英傑の家紋
第4章 名家・名門の家紋
第5章 近代史上の有名人の家紋
第6章 その他の家紋一覧
著者等紹介
武光誠[タケミツマコト]
1950年、山口県生まれ。東京大学文学部国史学科卒業、同大学院博士課程修了。文学博士。現在、明治学院大学教授。比較文化的視野を用い、幅広く日本史・日本思想史などを研究する一方で、長年にわたって旺盛な執筆活動を継続中である(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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とりあえず…
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紋って、現在では着物とお墓で目にするくらいであまり日常では使用されませんが、大阪城の石垣には寄進した武家の紋が彫られていたりして、知ってるとなかなか面白いですよね。 ここでは「女紋」については軽く触れられただけですけど、私は自分の「女紋」を母より知らされた時、凄く嬉しかった覚えがあります。「女紋」は祖母から母、母から娘と女系で継がれていく紋なのですが、関西の一部の地域のみでの風習です。生家の家紋がとある相撲の親方さんと同じだったのが笑えました。(失礼…)2013/06/26
Zoo
0
■個人的備忘録■ 大根の家紋がおもろい。 我が家の家紋が、よく見られる家紋だったので幼い頃に残念だなぁ。 と思った覚えがある。2014/10/10