内容説明
戦争謝罪、環境保護、国際援助、差別表現。自称「ヒューマニスト」ばかりの世の中は息苦しい…。人の世の面白さ、人間の真実をちょっと「ワル」になって見つめるエッセイ集。
目次
ヒューマニスト勲章
荒野をさまよう
代理謝罪
身を捨つるほどの祖国はなしや？
サル並み？サル以下？
スポーツの犠牲者たち
死ぬほど嬉しかったこと
霊廟・マッキンリー
赤ちゃんつき秘書
病醜のダミあン
風景の一面
精巧絢爛豪華金ぴか
昔話としての戦争
秀才のおかげ
単なるもの盗り
指導者・モーセの怒り
羊を殺す日
舌戦のすすめ
復讐の方法
ピアース氏の道
背と腹の関係
それとなく別れて住む優しさ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヨハネス
3
20年前の本なので要注意。従軍慰安婦について、この時代にこんなことが言える（謝罪＝罪を認めた＝お金を払う・・・A新聞が払うのだろう！）とはさすが曽野さんです。アフリカや東南アジアの現場についてマスコミが書かないしもちろん自分でも行ったことがないので無知でした。外国へ行かれる方も行ったことがない方も、一度読むといいと思いました。古い話だけど。2014/10/29
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