だいわ文庫
東京「昭和地図」散歩

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 文庫判/ページ数 191p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784479303947
  • NDC分類 291.36
  • Cコード C0126

出版社内容情報

「三丁目の夕日」の時代、東京タワーとオリンピックで変貌を遂げた昭和30年代の東京を、当時の地図と写真を紐解きながら辿る本!

【著者紹介】
1964年東京生まれ。東京女子大学卒業後、雑誌「東京人」勤務。1997年より副編集長、2010年退社。都市、建築、鉄道、町歩きなどをテーマに執筆活動を行う。著書に『大人の東京散歩 昭和を探して』『東京の地下鉄ぶらぶら散歩』など、多数。

内容説明

日本が大きく変わった昭和30年代―なかでも、東京タワーが建ち、オリンピックが開催された東京の街は目を見張る変貌を遂げた。いま、当時の地図を見ると、かつてあった街並みや川辺、縦横無尽に都電が走った街角の風景、華やかな娯楽と消費文化の中心だった映画館やデパート、老舗の存在感が、「あのころ」の東京の気配とともに浮かび上がってくる。変わったもの、変わらないもの―古地図と写真をたよりに昭和と今の東京を味わう大人の散歩に出かけよう。

目次

昭和三十年代の東京を歩く(銀座1~4丁目―昭和三十年代は、銀座大変貌の時代;銀座5~8丁目―五十年前の銀座を探して、通りをさまよう;日本橋―江戸の老舗は、昭和を生き抜き、今も続く;芝・東京タワー―戦後東京の最新トレンディエリア;丸の内・有楽町・日比谷―歴史的建築と超高層が交錯する;新橋―烏森と汐留という、二つの貌を持つ町;新開地・新宿が、若者の街になっていった時代;玉電が走り、渋谷川が流れていた;東口、西口にデパートが並び建った頃;昭和の味わいが存分に残る街;江戸以来の盛り場が、変容していった時代)
都電が走った街角(都電荒川線散歩;須田町の栄華を偲ぶ;都電車庫今昔;「専用軌道」をたどって歩く)
東京思い出散歩(うしなわれたものと、受け継がれたもの)

著者等紹介

鈴木伸子[スズキノブコ]
1964年東京生まれ。東京女子大学卒業後、雑誌「東京人」勤務。1997年より副編集長、2010年退社。都市、建築、鉄道、町歩きなどをテーマに執筆活動を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たか

5
都内各所の昭和30年代の地図と現在の地図を載せてあり 見どころをピックアップして比較、解説。浅草が当時とあまり 変わってないのはちょっとびっくり。2013/06/23

YOS1968

4
ブラタモリ的面白さがわかる人なら楽しめる本である。新旧の地図を見比べて、「ああ、ここは昔、○○だったんだ!」という楽しさが満載。外出が楽しくなります。今も残るお店や、無くなってしまったものを考えるのは意外と楽しい。2012/08/20

雲をみるひと

2
東京各地で昭和30年代と最近の地図を比較した上で、当時から存続していそうな建物を訪ね歩く内容。 シンプルな企画だが、意外なところで意外なものが50年の時を経ても残っていることがわかり面白い。2018/05/31

Kuliyama

0
昭和三十年代は自分が小学校だったときで、ほとんど覚えていないはずなのに懐かしさを感じました。この本から10年以上が経ち、また変化しています。2024/03/03

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/5114208
  • ご注意事項