内容説明
くり返し食べる“ふだんの料理”こそおいしく。決して手抜きではなく、素材の変化にきっちり目を向けた画期的な料理法。永遠の定番メニューのコツ大公開。
目次
第1章 野菜は家庭料理でしか、たくさん食べられない(どんなふうに野菜を毎日食べるか;現代の野菜をおいしく食べるコツ ほか)
第2章 魚料理を食卓にどう登場させるか
第3章 便利な卵と豆腐を使いこなす(どんな時でも卵さえあれば;豆腐は良質のタンパク質です)
第4章 忙しい毎日だからこそ、わが家の汁物でほっとする(おいしい汁物のポイントはやっぱり「だし」;時間がなくても上手にだしをとる方法 ほか)
著者等紹介
小林カツ代[コバヤシカツヨ]
大阪に生まれる。母の味を原点に、あらゆるジャンルの料理を家庭料理としてとらえることを信条とする料理研究家。テレビや講演、雑誌・書籍の執筆だけでなく、多方面に活動する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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きりぱい
6
最初にケンタロウが寄せた言葉にこっちが照れる。母の料理の知恵と工夫を、照れつつも讃えることが出来るケンタロウもすごいけれど、自然とそう思えるまでに育てたカツ代もすごい。野菜の茹で方から、ごま和えやぬた、煮浸し、煮物など、面倒でも何でもない手近でシンプルな家庭料理のコツを、なぜそうするのか分かりやすく語る。初心者向きといえるけれど、自分が当たり前のようにしていることを改めて見直すところもあったりする。 『小林カツ代の新・料理の基礎とコツ』を手直しして改題したものなので、そちらを読んだ人は注意。 2012/01/05
ツチカ
1
贅沢するわけでなく、日頃のご飯のレベルアップをはかるべく読んだ。 誰かに「おいしいものを食べさせたい」って気持ちも愛だと思う。2014/09/24
Kay
1
おいしい野菜料理のポイントが勉強になりました。汁物はやっぱり出汁をとることが大事ですね。文中に度々出てくる「わーっと煮る」のようなカツ代先生の独特な言い回しに少しほっこりさせられました。2014/08/15
mayabooks
1
[購入] 毎日のごはんをもっとおいしくしたいなぁと思いました。2011/11/24
ことり
0
灰汁抜きしなくても大丈夫とか、心強い言葉をやさしく、ちゃんと自分なりの根拠も添えて教えてくれる本。2012/09/30
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