内容説明
「未来は創ることができる」過去にこだわるよりは残りの人生に目を向け、それを輝かせるチャンスを見つけ出そう。木々の声に耳を傾け、書や骨董に目をやる。身だしなみに気を配り、感受性を豊かにする。「戒老」から「快老」へのステップを踏む理想の老いとは―。悠々と老いをたのしみ、淡々と品格を保つ詩人の流儀。
目次
老いにも戒めが要る
木の声が聞こえる
名言は無限の栄養剤
終りは風のように
老いにも艶がある
品格を保つための五ヵ条
第一条・健康であること
第二条・脳を鍛えること
第三条・感動すること
第四条・奢らぬこと
おしゃれ感覚を持つこと
筆跡に人柄が匂う
骨董から眼を学ぶ
運命の出会い
「仕事人間」からの脱出
著者等紹介
松永伍一[マツナガゴイチ]
1930年、福岡県に生まれる。詩人、評論家。八女高校卒業。1957年に上京し、以後文筆生活に入る。文学、民族、美術、宗教などのユニークな評論で知られ、『日本農民詩史』全五巻により毎日出版文化賞特別賞受賞。あらゆる文学組織に関係せず、海外取材二十数回に及ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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