出版社内容情報
過剰消費が環境を危機に追いやっている。消費をエコロジーの観点から問い直し,真の充足を得る脱消費型ライフスタイルを探る。
内容説明
地球は「消費」に耐えられるか。環境と公正と文化の視点からの消費社会論。
目次
1 消費と経済(地球はどこまで耐えられるか;世界に広がる消費社会;豊かさゆえの貧困;消費の環境コスト)
2 消費と地球環境(食いつくし、飲みつくす;どこまでも自動車に乗って;世界を使い捨てる)
3 消費と文化(「消費しなければ衰退する」という神話;欲望を刺激する社会;永続の文化をめざして)