内容説明
第一線の研究者はどのように発想し、行動しているか。科学技術評論家・尾崎正直氏による大好評のインタビュー・シリーズ。ついに100回を達成!
目次
光通信の次に来る「光エレクトロニクス」の技術は?(神谷武志)
底知れぬ魅力を秘めた「金属間化合物」(中川龍一)
INSはシステム工学の壮大な実験(吉田庄司)
多方面に利用される「エキシマレーザー」の魅力(小林喬郎)
生命を捉えなおす「バイオホロニクス」(清水博)
限りある電波でも利用法は無限(若井登)
「ホコリ」を断つ無人半導体製造工場へ(伊藤糾次)
「地方大学」の使命は「開かれた大学」(添田喬)
研究者をいかに若返らせ、活性化させるか(長柄喜一郎)
天才はつくれないが、天才を生み出す環境はつくれる(宮島龍興)
「触媒」は化学工業のキーテクノロジー(藤堂尚之)
セラミックス利用の「人工骨」にかける期待と不安(後藤優)
食べ物の味や匂いを数値で表現する(軽部征夫)
姿の理解に迫る(岡田節人)
知能ロボットにこそ健全な肉体が必要(三浦宏文)
「製品」にはなっても「商品」になるのは少ない(久良知章悟)
百メガビットの極限LSIを目指す(御子柴宣夫)
今の若い人たちに欠けている「好奇心」(喜安善市)
21世紀へのカギを握る「新しい化学」(鶴田禎二)