外資系トップの仕事力―経営プロフェッショナルはいかに自分を磨いたか

ＩＳＳコンサルティング【編】

ダイヤモンド社（2006/09発売）

• サイズ B6判／ページ数 257p／高さ 20cm
• 商品コード 9784478733349
• NDC分類 335.13
• Cコード C2034

内容説明

世界から認められた経営者の体験的キャリア論。１２人の外資系トップが、１２通りの仕事観・人材観を語る。

目次

魚谷雅彦（日本コカ・コーラ（株）代表取締役会長）―とにかく情熱を持って取り組むこと。そうすれば、やがて道は開けてくるんです
柴田励司（マーサー・ヒューマン・リソース・コンサルティング（株）代表取締役社長）―周囲にいる人が幸せになる。子どもの頃から今に至るまで、それが私のビジョンでした
新宅正明（日本オラクル（株）代表取締役社長、最高経営責任者）―恩返しがしたかった。会社に入る前も、入ってからも考えていたのは、それだけです
関口康（ヤンセンファーマ（株）代表取締役社長）―自分の技が評価される。そういう人生にしないと後悔すると思ったんです
平野正雄（マッキンゼー・アンド・カンパニー・インク・ジャパンディレクター）―エキサイティングでした。次から次へと来る仕事が、面白くてしょうがなかった
グレン・Ｓ．フクシマ（エアバス・ジャパン（株）代表取締役社長）―職場を変わるたび、また新しいことが学べる、とうれしくなるんです
藤井清孝（ＬＶグループ（株）代表取締役社長、ルイ・ヴィトン・ジャパンカンパニープレジデント＆ＣＥＯ）―自分の限界に挑戦する。そこにこそ、私はものすごいスリルを感じるんです
藤森義明（日本ゼネラル・エレクトリック（株）代表取締役会長、ＧＥコンシューマー・ファイナンス・アジアＣＥＯ）―世界はすごい奴らがいるんです。そういう連中と戦えるチャンスが私は欲しかった
安田雄典（ＢＮＰパリバ在日代表）―「リーダーって何だと思いますか」と聞かれて思ったのは、「無私と夢」です
山中信義（日本エマソン（株）代表取締役社長）―本当に一生懸命やっていれば、必ずだれかが見てくれているんです
脇若英治（ＢＰジャパン（株）代表取締役社長）
ラヴィ・チャタベディ（プロクター・アンド・ギャンブル・ジャパン（株）取締役社長）

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[James Hayashi]

外資系企業12社のトップの職歴と職に対する意識など纏めてある。どの方もパワフルであり自信に満ちている。能力だけでなく、コミュニケーションが取れ、社員の力を引き出していくスキルなども持ち合わせている。また多くの方が転職を数度はされており、自分の未知な部分の開発をされていると感じた。

2019/07/14

[としＰ]

「目先の利益」「安定した人生」なんて誰も望んでいるわけではないことが、全員に共通していた。それぞれのポリシーがある。かっこいいね。

2018/04/18

[Willie the Wildcat]

12名の”外資系”トップの経験に基づくキャリア観。共通しているのは、①向上心、②人との出会い、そして③”今”を大事にすること。今、目の前のことに真摯に取り組む。そこから生まれる経験、出会い、気づき。一見学歴・経歴から派手に見えるキャリアかもしれないが、このような「積み重ね」が結果につながる要因の1つと考える。忘れることなく明日からも仕事を楽しもう！

2011/10/04

[ゆりまなっとう]

自分とはかけ離れた話ではあったが、とても興味深い内容でした。こんな風に仕事をこなして、結果が出て。充実した人生。

2014/09/15

[ぽんてゃ]

頭良い人多い！経歴が優秀だしお上品！実家も絶対お金持ちだよね？！貧乏からの東大とかじゃないよね？！どうしたらこんな優秀な人間として活躍できるの？私の幼少期の育ち方と全然違うよね？！親の情報量の多さとか全然違いすぎるよね？！敵わないのかな？この位置にいる人達って本当にお上品だよな知らんけど！私のような庶民が青春してる間に彼等がたくさん努力してたことは本当にわかる。これは大きくなって差もつくよなって思う！でもこんな世界もあるの知らなかったんだよ見向きもしなかっただけかもしれないけどビジネススクール行きたいなあ

2019/08/16