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正しいこと―ビジネスにおける「良心」と「利益」と「個人の責任」を考える

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  • サイズ B6判/ページ数 213p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784478732755
  • NDC分類 335.04
  • Cコード C0034

内容説明

自分が起こす行動は、どのような倫理的意味をもつのか。必要な行動を起こさないことは、どのような倫理的意味をもつのか。私たちが直面する具体的問題を取り上げ、行動の選択肢を示唆する。

目次

第1部 企業倫理とビジネス・ライフ
第2部 雇用・採用・解雇
第3部 上司と部下
第4部 プライバシー
第5部 嘘・ごまかし・盗み
第6部 身をもって範を示す

著者等紹介

セグリン,ジェフリー・L.[セグリン,ジェフリーL.][Seglin,Jeffrey L.]
ビジネス倫理についての積極的発言で知られる実践的研究者。エマーソン・カレッジ準教授。ハーバード大学公共生活価値研究センター、ポインター研究所のフェローを歴任。神学博士。現在、妻ナンシーとマサチューセッツ州ボストンに居を構えている

山崎康司[ヤマサキコウジ]
隗コンサルティングオフィス(株)代表。(株)メディアネット(インターネット・マーケティング)代表取締役。組織戦略・マーケティング戦略などの経営コンサルティング活動や、ビジネス思考・ビジネス倫理などの企業研修活動に従事。同時に、ベンチャー企業を通じて変化の経営を実践している。1980年米国ペンシルベニア大学ウォートン・スクール経営学修士(MBA)。1976年東京大学建築学科卒業
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

手押し戦車

9
企業とは人の集団で学生時代の体育祭の様に全員で優勝を目標に掲げ強みを発揮出来る様に個々人の強みに焦点を当て適材適所で人を活かし勝利に貢献する。人が成果に貢献し集団で最大の成果を出す。トップが誠実で決断力に富み組織が活気溢れ人生の喜びを持てる文化こそ企業は人なり。投資の側面から見ると企業の価値は成長力も含めた潜在的価値に落ち着き、投資先をパートナーと考える長期投資が原則投資のベストタイミングは、その成長力も含めた潜在的価値と現在の価格の差が最も乖離した時。投資とは価値。誠実とは自らも誠実でこそ見抜ける 2014/08/15

中島直人

4
最近の事件を基に書かれた、正義、倫理といった価値観に関するコラム。感情に走らず、バランスが取れているという印象。ただ、あまりインパクトがなく弱い。一つづつ、同じ職種の人同志で、意見を交わしてみるような読み方が有意義かも。2014/11/25

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