出版社内容情報
アメリカス・カップを再び奪取するまでの著者の苦闘と、その中から編み出された“目標達成の技術”は、読者を勇気づけてくれる。
内容説明
コナーは本書のなかで、４年間の経験が彼に教えた「目標達成の技術」について語る。すべてが日常的体験に裏打ちされた実践的な技術論である。コナーは成功のカギを、「姿勢」「行動」「チームワーク」「競争」「目標」の５つの要素に分けて考える。そして、成功するためには毎日どうすればよいのか。どのような姿勢で目標に臨めばよいのかについて、具体的に教えてくれる。
目次
第１部 姿勢（決意を固める；勝者の自己イメージを思い描け；目標達成へのステップを作る；失敗に言い訳はない；敗北の経験が勝利を生む）
第２部 行動（自分より実力のある人物とつきあう；事前準備を怠るな；変化を見越して戦略を立てよ；リストを作って実行せよ）
第３部 チームワーク（経歴に「とぎれ」がある者を探す；決意のない者に資格はない；「もう充分だ」の壁を破れ；目標達成に没頭するコツ；決定権限は委任せよ）
第４部 競争（自分の強みを掘り起こす；不利な勝率は信じるな；自分のスタイルを見つける）
第５部 目標（目標は自分の行動の中心にすえる；目に見える目標を立てる；決意を固めるのは、あなた自身だ）
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かも
0
★★☆☆☆不敗伝説だったヨットの世界大会アメリカスカップでまさかの敗北、リベンジを果たした著者の成功哲学の本。成功者の語る内容なのでしっかりとした重みはあり、ところどころ心に響く言葉があった。しかし本の内容はリーダーとしての側面が強く、ストンと落とすほどにはなれていない自分が歯がゆい。自分の熱くなれることを探し、その実現のために、言い訳をせず、自らを厳しく律して、妥協することなく努力することの大切さに惹かれた。2017/06/08
-
- 和書
- ほげちゃん
