出版社内容情報
21世紀に生き残るのは、先端情報技術を駆使し、情報力が高く、顧客との1対1の関係を築く、徹底的コスト削減をした流通業だ。
内容説明
21世紀にどうあるべきか―それが見えないためにいま、小売業は不振の極みにある。情報社会とは消費者と生産者が直結する社会だ。その中で小売業は消費社会の司祭者にならなければならない。百貨店、GMS、コンビニが情報化を進め、社会的な役割を担い、消費者主義、顧客主義を極めるために、いま起こすべき行動とは。
目次
プロローグ 小売業を蝕む五つの病魔
第1部 情報社会が求める小売業の姿(小売業態革命の地殻変動;未来市場を今、攻略する;「ブレインリテーラー」をつくる)
第2部 ブレインリテーラーの業態戦略(百貨店の「ブレインリテーラー戦略」;GMSの「ブレインリテーラー戦略」;コンビニエンスストアの「ブレインリテーラー戦略」)
エピローグ 「ブレインリテーラー」の未来