出版社内容情報
世界標準「トヨタウエイ」を担う「トヨタマン」はいかに自己形成を図り、人間力を培ってきたか。心に残る名語録で綴る決定版。
内容説明
本書のなかに出てくる「ものの見方・考え方、仕事の進め方」を見て、「大変だな」という感想を持つ人は多いと思う。トヨタ生産方式を導入した人の多くも、最初はなれ親しんだ「見方・考え方、進め方」を変えていくのに大変な苦労をしている。しかし、やり続けることで、いまはそれを当然と考え、会社も自身も、どこにも負けない競争力を身につけている。テキストなき時代には、自分の頭で必死に知恵を絞り、自ら実行に移していくしかない。「トヨタマン」最強の流儀!「人を活かす名語録」で綴る世界標準「TOYOTA WAY」の本質。
目次
序章 トヨタ式を支える人間力の原点にあるもの
第1章 世界標準となったトヨタ式経営システム
第2章 人間性を尊重するトヨタ式経営システム
第3章 トヨタ式を実践できる人・できない人
第4章 人間の知恵は無限である
第5章 高度な文化に支えられた日本人の知恵
第6章 問題を表面化し解決する
第7章 今日より明日はまちがいなくよくなる
第8章 百見は一行にしかず。会社のなかに評論家はいらない
第9章 あなたは働いていますか。動いていますか
第10章 日々改善・日々実践。勝ち続ける企業が行なっていること
著者等紹介
若松義人[ワカマツヨシヒト]
1937年生まれ。宮城県出身。カルマン(株)代表取締役社長。トヨタ自動車工業(株)入社後、原価、生産、購買部門で大野耐一氏のもと「トヨタ生産方式」の実践、改善、普及に務める。84年以降、農業機械メーカー、住宅メーカー等でも「トヨタ生産方式」の実践指導に当たる。91年韓国大宇自動車顧問。92年カルマン(株)設立。西安交通大学客員教授
近藤哲夫[コンドウテツオ]
1932年生まれ。鹿児島県出身。アメリカジョージア工科大学大学院修了。カルマン(株)特別顧問。(有)ケーズエンジニアリング代表取締役。関東自動車工業(株)生産技術部長、(株)紀文食品専務取締役を歴任。1971年より大野耐一氏、鈴村喜久雄氏の指導を受ける
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感想・レビュー
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