出版社内容情報
あなたの会社はライバルに恐れられている? 意思決定は速い?部下に信頼されている?最速・最強にして柔軟な組織を作り上げるマネジメント理論。
軍隊でありながら、命令への盲従を否定し、現場の自主的判断を奨励する<世界最強組織>米海兵隊の超現場主義マネジメント実践書。
目次
1 プランニングと意思決定
2 組織の目的
3 組織のマネジメント
4 採用と訓練
5 管理職の養成
6 失敗のマネジメント
7 モチベーション・マネジメント
8 組織文化のマネジメント
9 戦闘マネジメント
10 変革のマネジメント
著者等紹介
フリードマン,デビッド・H.[フリードマン,デビッドH.][Freedman,David H.]
ビジネスとテクノロジーを得意分野とするジャーナリスト。フォーブスASAPのシニアエデイターであり、インク、アトランテイック・マンスリー、ニューヨーク・タイムズ、ワイアード、サイエンス、ハーバード・ビジネス・レビューなどで活躍
白幡憲之[シラハタノリユキ]
昭和34年神奈川県横浜市生まれ。慶応義塾大学文学部英米文学科卒
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
富士山
3
全体的にやや散漫としているためかビジネス本として読むと物足りないかもしれない。しかし、素材(海兵隊)が素晴らしいために十分読む価値はある。自分でテーマを持ちながら読むと、拾い上げられるものが多くなる。2018/02/26
海老庵
1
ビジョナリー経営とエンパワーメントの実践という意味では参考になった。日本には存在しない組織ではあるけど、組織のあり方の本質として学ぶべき事は多い。マッチョの極みではあるが、明確な論理がある。2012/11/26
kuma-kichi
0
アメリカのなかでも、海兵隊の位置づけは微妙。だからこそ、しっかりとした存在意義の定義と、その存在意義に基づくミッション経営が必要、ということでしょうか。 とことん現場主義(しかも限定された条件下で)、というのは参考になります。2017/03/12