マクドナルド―わが豊饒の人材

マクドナルド―わが豊饒の人材

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  • サイズ B6判/ページ数 425p
  • 商品コード 9784478320136
  • NDC分類 673.9

出版社内容情報

世界最大の外食企業がどのように誕生し,成長してきたかを克明に解き明かしたビジネス・ドキュメント。サービス経済のバイブル。

内容説明

マクドナルドは、若者のもの?とんでもない。それは、ポテト栽培から、畜牛農場から、アリゾナの効外店から、ベオグラードの都心店まで、ビジネスのあらゆる部分を統合し、規模は地球的、複雑さは鉄鋼、自動車に劣らぬ第一級の超大企業である。21世紀へ向けて、経済のソフト化、サービス化がますます高まるなかで、本書からは、限りなく大きな示唆を得られるはずである。

目次

序章 知られざる企業
1章 マクドナルドの発想
2章 セールの鬼
3章 独立企業家の野心
4章 わが豊饒の人材
5章 肉、ポテト、技術
6章 金づくりへの情熱
7章 買い取る
8章 現場はわがパートナー
9章 攻めるVS.守る
10章 もっともっと大きく
11章 マス・イメージを売る
12章 ポテトを凍らせる
13章 巨大ゆえの受難
14章 ファミリーの反乱
15章 藤田田(でん)の商法
16章 未知の海域へ

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

isao_key

4
マクドナルドという企業を知るための優れた本。レイ・クロック「成功はゴミ箱の中に」と併せて読むと理解がより深まる。レイの本では、会社の危機やひとりひとりの役員たちについてそれほど多くは書いていないが、この本では具体的な失敗や対立も詳しく書かれている。また日本にマクドナルドを出店する際の藤田田とのやりとりもひじょうに楽しい。アメリカ側は当初郊外に1号店を開くつもりだったが、藤田が銀座にこだわり三越に45平米のスペースを借り、オープン前日に39時間の工事で店を作った。そして翌日当時の売り上げ新記録を樹立した。2012/04/30

Koki

1
孫正義、柳井正も愛読の1冊らしい、マクドナルドのFC化についてのサクセスストーリーが書かれてある。

misao2662

1
イマイチかなあ。2012/11/27

夢仙人

1
同社が創業70年程の会社であり、典型的なベンチャー企業であったことが驚きであった。同社の社名は元々ハンバーチェーンを始めた兄弟の名であり、それを企業として育てた人間は別におり(レイ・クロック)、マクドナルド方式としてチェーンのシステム化、そして不動産業として発展してきた歴史を面白く読めた。創生期の数々の経営危機を多彩な人物が乗り切ってきた歴史は小説よりも面白かった。いずれにしても強力なリーダーシップの発揮とそれぞれの分野で考え方が異なっても知見を持った人間に任せて経営したレイ・クロックに魅力を感じる。2010/01/13

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